update 2018/12/14

Welcome to JR9VQ's Page

Amature radio repeater station
JR9VQ

UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ                     
日本最高地点(3,000m)にあるアマチュア無線中継局
立山山頂レピーター局です。

立山山頂ライブカメラはこちらです      

JR9VQはご覧の通りものすごい場所にあります。しかし、ライブカメラも含めてそのメンテナンスはすべてボランティアの手弁当によって行われていることをご理解下さい。

アマチュア無線はロマン
自分の作った無線機が送り出した電波が空間を越え見知らぬ地域の同じ志を持つ人たちに届き、その人達との交流を生むことができる素晴らしい趣味の世界です。しかし、それだけでなく電波はいざ災害など何かが起きたときにお互いに助け合うためにも使われる命綱ともなることもあります。そして、同じ志の人たちが寄り添う新しいコミュニティーとなります。その未知との遭遇が素晴らしいロマンなのです。今では既製品の無線機が簡単に買える様になりそれに伴い技術の進歩を大切にする土壌もなくなって「技術すらも人頼み」の世の中になってしまいましたが、昔はみんな自分たちで真空管などの部品を集めて無線機を組み立てる技術を高め合いそれらのロマンをかけたのです。

未知との遭遇
驚きのスーパーレピーター。UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ!今でこそ携帯電話網が整備され電波の届かない範囲は減り通信に対して意識されることすらなくなりましたが、バックグラウンドは有線網です。その手足として電波が使われているだけです。脆弱性は有線網が切れた場合×商用電源が切れた場合×圏外となった場合×基地局が故障・・・などとなり電波で直接つなぐのと比べものになりません。
年前には430MHzというUHF電波でこれだけ広範囲のエリアを直接カバーできるとわかっていても、電気もないこんな厳しい自然条件の中にレピーター(無線中継)局を設置して常時FMハンディートランシーバーでいとも簡単に超長距離・超広範囲を通話できるようにするなど不可能として誰も考えもしませんでした。それを本当に実現したのがこのJR9VQです。まさに「プロジェクトX」だったのです。

沿革
昭和61年9月15日開局 (運用開始から 年。今も活躍)
北アルプス海抜3,000mの主峰立山山頂に建立。山岳奥地では今でも通信可能な手段として、かけがえのないものとなっている。商用電源に依存しない超広域なレピーター(無線中継局)として災害など有事の時にも北陸、中部から関西、中央にまで電波を届ける手段の一つとしても改めて見直され期待されている。

設置場所
富山県中新川郡立山町立山峯1番地
雄山神社 峯本社 社務所内

設備の紹介
JR9VQのご神体(?)は海抜3,000mの社務所内に700ヘクトパスカルという低い気圧と冬の氷点下40℃という寒さ、雷の数万アンペアという電撃にも負けず整然と鎮座まします。

サービスエリア
全国 (東京都を始めすべての都道府県)  韓国やロシアからも呼びかけが何度もあった。

JR9VQのメンテナンス
2016年の山じまいが行われました・・・。(2016/10/02)

ご利用時間帯 (2018/10/01updated)
現在のご利用時間帯(2018/10/01〜2019/06/30)について。

現在の動作状況につきまして (2018/10/14 updated)
現在の動作状況につきまして。( 現在 正常動作ですが)
冬場の電源事情について
(2018/10/14 updated)

今後の運用について (2017/10/25 updated)
2018年10月01日〜2019年06月30日(このあと)のご利用時間などのお知らせです。

利用に当たって
JR9VQはいろんな形で未知との遭遇を追い求める超広域レピーター局です。通話は簡略に手際よく切り上げてください。このレピーターだからこそできるエリアをまたぐ<遠距離優先>です。ラグチューレピーターではありません。たいへん遠くまでのたくさんの方が聞いておられます。広域としての運用ルールをしっかり遵守して使用してください。空いているように見えるのは、どんな珍しい局が出てくるかみなさん期待してがまんして空けているのです。ローカルレピータやシンプレックス通信など他の周波数での通信ができる場所ではそちらに移動してください。また、アマチュア無線にふさわしくない内容の通信は恥です、ご遠慮下さい。

全国に届く1波しかない貴重な周波数電波です。大切に有効に使ってください。狭い地域で使うメインチャンネルよりさらに厳しい移行条件がつきます。近距離局とはメインチャンネル以上にシビアな意識を持ってください。タイムアウトを落とすこと自体マナー違反ですし、ならないように落としながらずっと長時間このレピーターに居座り続けるのはもっと悪質です。シンプレックスに移るべきローカルどうしの聞きづらい身勝手なラグチューにずっと超広域レピーターを占有する行儀の悪い方がありますが、これは
アマチュア無線の品格そのものを著しく穢します。
マナー違反という恥を全国にばらまくのはその地域の恥でもあります。注意して上げてください。

シンプレックス通信排除のお願い
JR9VQは超広域レピーター局です。アップリンク周波数(434.12MHz)でのシンプレックス(不法無線)局は全国から妨害電波として届いておりその迷惑範囲も広大でたくさんの人に迷惑をかけています。大切な通信が妨害を受けアクセスできない、通話中に混信でスケルチが閉じる(デジタルからの混信と見られる)などの事態もおきています。デジタルモードの強力な不法電波が出ているようです。この周波数は全国を網羅する大切な超広域の国内1波だけの割当であり、私たちはこの大切な電波を守るため多大な労力を掛けています。この周波数でのデジタルはすべて身勝手な心ない人の出す不法電波です。心当たりのある方は警告して上げてください。

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Topics:
アルペンルートは閉鎖(2018/12/14 updated)
掲載が遅れてしまいましたが、アルペンルートも11/30で閉鎖されました。既に立山(雄山神社)は9/30で閉山してしまっています。これからは全く人の気のない真っ白の美しくも恐ろしい冷たい死の世界です。ライブカメラは継続できる限りひたすら撮り続けます。12月14日 21:30の気温は-20℃です。いよいよ積雪も多くなってきています。

初冠雪(2018/10/22 updated)
気温は氷点下のままで頂上の雪が融けず快晴となって、富山地方気象台から昨日(21)初冠雪の観測発表が(予定通り)ありました。去年より4日遅い発表です。ここのところ、だんだん遅い方になってきているようです。先日吹雪きましたが、また融けてしまいました。温暖化の影響なのかも知れません。

「現在の動作状況につきまして」 をアップデートしました。(2018/10/12 updated)
気温は氷点下に入り頂上の電源事情は悪くなる一方です。電源の確保が難しくなってまいりました。今回、ヤマテン様から新品のバッテリーをご提供いただきましたのでこれを取り付けたのですが、急激に寒くなって今度はソーラーパネルもしくは電源コントローラーの動作不良が見受けられ、電圧が正常値に上がらない状態が続いております。状況によってはバッテリー保護のため機器の停止も検討しております。ご理解、ご協力下さいますようお願いします。

今後の予定につきまして(2018/09/25 updated)
9月30日で立山は閉山します。私たちもこの越冬準備のため9/22〜24行ってまいりました。ただ、昨冬受けたバッテリーへのダメージがあまりにも大きく、電源部のメンテナンス・対策だけで手一杯で、アンテナなど外部の対応が全くできませんでした。この後の越冬に少し不安が残ってしまいました。折損事故などないことを祈るばかりです。なお、今後のご利用時間などのお知らせは、今後の運用についてのページをご覧下さい。

時刻表につきまして(2018/08/27 updated)
9月1日より立山有料道路の通行時間帯が短くなります。朝は6:00→7:00帰りは19:00→18:00の合わせて2時間短くなり、これに合わせてアルペンルートの運行ダイヤも変わります。滞在可能時間もかなり短くなります。立山(雄山神社)の開山期間は9月30日までで、それ以降は社務所も閉鎖されトイレも使えません。あと僅かになりましたが、お天気などの状況確認の上おいでください。(お盆頃から天気はあまり安定しません)>

祝 開山(2018/07/01 updated)
7月1日立山の開山です。美しい北アルプスの早春をご堪能下さい。北陸新幹線で東京から富山まで2時間あまりで凄く便利です。富山からは富山地方鉄道線と、ケーブルカー、高原バスで室堂まで簡単に行くことができます。ここから上はまだ雪渓の上で、天候の急変もありますので慣れた方でないとちょっと心配ですが、それなりのしっかりとした装備とお天気などの状況確認の上おいでください。

カメラの修理(2018/06/24 updated)
6月23〜24日、ライブカメラの修理をしてまいりました。登山路は一の越までまだ雪の上です。私たちボランティアの活動ではまとまった時間がなかなか取れず、今回はカメラの復旧に専念することにしました。開山(7/1)までにを目標に今回のチャレンジとなりました。前回の調査では時間が少なく肝心の所が調べられなかったのですが、今回の修理中に手がけたことからわかったことは、とんでもない規模の落雷があったこと、それでもこの程度のエラーだけで済んだと言うことがわかりました。しかし、今後はそのエラーすらにもならないような対策が必要で逐次進めてまいります。なお、他の部分の今後につきましても対応を進めてまいります。

今回の大阪地震につきまして(2018/06/20updated)
先日18日の大阪の地震は直下型であったのでM5.9という規模が小さい割には痛ましい事故が発生しました。筆者は以前より今度は西日本側のプレートの動きに伴う現象に要注意と申し上げてまいりましたが、大地震の前には前兆地震のようなものがあります。これがそうだと言うわけではないと信じたいです。でも、地下で何が起きているかわからない状況ですので、せめて心の準備だけでも進めていく必要は感じます。もちろん筆者は地震学者でもありませんので大地震がもうすぐだという予告をしているわけではありません。ただ、これらの現象については、産総研様が日本列島の地殻変動の謎を解明するため「フィリピン海プレートの動きが東西短縮を引き起こす」として、アナログ模型を作って詳しくメカニズムを研究して、昨年(2017)6月29日に発表しておられました。それを解析していくと今回の地震の予想はもとより、来るべき「南海トラフ大震災」への予測もあながちゆっくりとしていられないことがわかります。多少とも興味のある方は読んでみてください。

エラーの確認(2018/06/03 updated)
6月3日、日帰りでシステムエラーの確認をしてまいりました。登山路は一の越まで雪の上です。稜線には雪はありません。頂上到着は12:37でした。14:30には出発しなければなりません。トラブルそのものはたいしたことはなく、JR9VQはリセットで正常状態に戻りました。しかし、今回取り付けして落雷対策のなかった南側のカメラから入った雷がいろいろな機器に波及しており、カメラ機器につながっていた装置はかなりの重症でした。いずれにせよ開山(7/1)までには何らかの対策(カメラ機器の入れ替えと落雷対策)をしたいと思います。

 5月12日の地震につきまして(2018/05/12 updated)
本日5月12日午前10時29分ころ、立山の東側 長野県小川村付近を震源とする地震がありました。長野市や信州新町方面では震度5弱という強さだったようで、フォッサマグナの東側では広範囲に揺れたようですが、西側の富山県では殆ど揺れを感じない程度でした。構造線によりプレートがほぼ完全に切り離されているからに他ならないと思われます。今回の地震は糸魚川静岡構造線すぐ脇の活断層(神城断層?)が動いたことによるもののようです。しかし、この地域はかなり以前よりフォッサマグナ(プレート境界)の動きによりたえず大きな歪みが貯まり続けているようで国土地理院様のだいち2号干渉SARによる変動の検出の様子にもはっきりと表示されておりますので、あぁ、またここかという感じです。ただ、これが何を意味するものなのか、もしフォッサマグナそのもの全体が大きく動くようなことがあると大変なことではありますが筆者は地震学者ではありませんので、詳しいことはそれらの方々の意見を待ちたいと思います。一方ではフォッサマグナの西側の立山弥陀ヶ原周辺(通称地獄谷)でも火山活動が心配されており気象庁様の観測が始まっています。いずれにせよ災害への備えはもちろん、登山についてもそれらの情報に十分な関心を持つ必要があります。

祝 黒部峡谷鉄道が全線開通(2018/05/07 updated)
5月5日黒部峡谷鉄道が欅平まで全線開通しました。残雪のある美しい新緑のアルプスの間を走る黒部川の早春をご堪能下さい。北陸新幹線で富山(黒部宇奈月温泉駅)まで東京から2時間あまりで凄く便利です。

後半の連休は大荒れに(2018/05/02 updated)
5月3日から5月5日まで非常に不安定で激しい大荒れの天気となりそうです。毎年この時期は「メイストーム」と言って荒れるのですが、今年はこのあと強力な寒冷渦が近づいて3〜4日、場合によっては5日まで大荒れが予想されています。3日は暖かいので場所によって南風と雨によってスラッシュ雪崩が起こり得ますし、4〜5日は猛吹雪、落雷などが予想されています。筆者もかつてこの時期に痛い目に遭っています。簡単に登れそうに見えても、行動するには時間単位になりますが天気の変化は秒単位です。くれぐれも自粛下さい。

祝 チューリップフェア(2018/04/23 updated)
4月20日から5月5日までチューリップフェアが行われています。日本一のチューリップの生産を誇る砺波市の美しいチューリップを散策堪能下さい。現地(砺波駅)までは北陸新幹線新高岡駅乗り換えの城端線が便利です。5月3日〜5日は臨時列車も運転されます。しかもチューリップフェア期間中、JR砺波駅ご利用のお客様にはフェア入場料300円割引券が配布されます。

祝 黒部峡谷鉄道が開通(2018/04/20 updated)
本日(20日)黒部峡谷鉄道が笹平まで部分開通しました。全線開通は5月5日になるようです。美しいアルプスの間を走る黒部川の早春をご堪能下さい。富山(黒部宇奈月温泉駅)までは北陸新幹線が便利です。

祝 アルペンルート開通(2018/04/16 updated)
昨日(15日)アルペンルートが今シーズン開通しました。残念ながら、悪天候により運行不能となってしまいましたが、本日(16)より動きそうです。しかし、室堂から上はまだ当分厳寒のままで天気が良くても突然急変して吹雪くことが多いです。くれぐれも自粛下さい。

島根県西部を震源とする地震につきまして(2018/04/09 updated)
今朝(9日)未明午前1時32分ごろ、島根県西部を震源とする地震がありました。このコラムでも何度か地震と火山について取り上げて参りましたが東日本側のプレートの動きがやや落ち着いて、今度は西日本側が要注意となってまいりました。筆者は火山学者でも地震学者でもありませんので詳しいことはそれらの方々の意見を聞いていただくとして、これから何が起きるかわからない状態です。立山弥陀ヶ原(通称地獄谷)も噴火口です。また、こちらだけでなく室堂を挟んで反対側にも旧噴火口があります。本白根山の噴火のように思いがけないところから噴火することもあります。登山に際してはもちろん、身の回りの安全も確保していくよう絶えず心掛ける必要を感じます。

デジタル不法電波につきまして(2018/03/06 updated)
JR9VQは制御部のエラーで、送信部が入りっぱなしになって非常に弱い状態になっていますが、一方受信も前置増幅部が停止していて受信感度は非常に悪い状態です。すぐ地元(富山市)からでもハンディートランシーバーでは届きません。しかし、昨日夕方もアップリンク周波数434.12mhzにかなり強力なデジタル不法電波が入感していました。アルプスより西側では殆どわからない状況ですので、恐らく関東方面からのものでないかと見られます。その強さもこのスケルチ状態を破るくらいですからかなりのものです。このような強力な不法電波を野放しにされている関東方面の方々の神経がよくわかりません。どうなっているのでしょう。

アルペンルートの除雪が始まりました(2018/03/02 updated)
今年の立山一帯はやや雪が多いようで少し早めにスタートしないと4月下旬頃の開通に間に合わなくなってしまいます。今年も、とある新年会で除雪の応援に行っているT氏とお会いしました。4月15日頃までには何とか開ける予定のようですが、もちろんその頃は室堂ではまだ早春になるかどうかという時季です。開通と同時に軽装のまま頂上に登られる方が時々ありますが、室堂から上はまだしばらく厳寒の冬山のままで危険であり無謀そのものです。頂上の雄山神社の開山は7月1日です。それに合わせて職員たちが登りますのでそれまでは自粛下さい。

立山カルデラの地熱発電(2018/02/20 updated)
知事は本格的な地熱発電の予算付けをされたようです。地熱発電は大切な日本の資源であり、これが本格化すれば素晴らしいことだと思います。しかし、筆者は火山学者ではありませんのでこの記事を書くのは適切かどうかわかりませんので詳しいことは皆さんでお調べいただくとしても、火山が活発化しているとき、火山学者の方のお話によると、地下数十キロメートル以深から上がってくるマグマは地上に出る場所は「ここ」と決まっているわけではなく、地上に出てくる場所が数百メートルから2〜3Kmなんてごく誤差の範囲だそうです。だから白根山ではなく無防備だった本白根山で噴火しても全く当たり前のことになります。いま、立山弥陀ヶ原(通称地獄谷)の監視が始まりましたが、ひょっとするとここではなく、地熱発電計画中の旧火口(立山カルデラ)ということもあるかもしれません。十分なリスクを考慮の上、人的な被害のない素晴らしいシステムとしていただきたいものです。

白根山の噴火につきまして(2018/01/25 updated)
ちょうど3年前、このTopicsに「立山噴火説につきまして」と言う記事を掲載して騒ぎを起こしてしまったことがありました。でも、その後いろんな組織が動き出されたことは良かったと思っています。筆者は火山学者でもありませんので詳しいことは皆さんでお調べいただくとしても、これだけ西太平洋のプレート境界にある国々の火山が活発化しているとき、とりわけ日本ではあちこちで噴火が起きており、もっと火山への関心と心構えそして対応のあり方をしっかりとしていく必要があると考えます。御嶽噴火の当日、筆者がちょうど立山山頂にいて事情もわからずに「あれっ噴火している」なんてことでびっくりしましたが、そのときたくさんの方々が亡くなられたことは残念なことです。各々の火山ごとに噴火レベルが決められておりますが、どの山が爆発してもおかしくない状態です。火山学者の方のお話によると、地下数十キロメートルから上がってくるマグマは地上に出る場所は「ここ」と決まっているわけではなく、数百メートルから2〜3Kmなんてごく誤差の範囲だそうです。だから白根山ではなく本白根山で噴火しても全く当たり前のことになります。いま、立山弥陀ヶ原(通称地獄谷)の監視が始まりましたが、ひょっとするとここではなく旧火口(立山カルデラ)ということもあるかもしれません。気象庁様だけでなく、いろいろな組織から出てくる情報の密な交換・共有は絶対に必要です。

北陸の冬の雷は巨大化しやすい(2018/01/11 updated)
去る1月9日夕方、石川県で北陸放送・石川テレビのアンテナに落雷があったらしく、放送設備が火災を起こして6〜7時間近く停波したそうです。詳しい話はニュースや新聞などをご覧いただくとして、北陸の雷は極端に巨大化しやすいようです。1M(メガ)Aに達するものもあると聞きます。これは寒気の温度がマイナス40℃近くまで下がることがかなりの頻度であり、しかも雪粒は帯電しやすいからです。しかも3,000mの高さでは電荷が全く衰えることなくいきなりまるまる襲ってきます。JR9VQはそのような中にありますが、これまで全く事故はありませんでした。それは落雷対策が十分効果を発揮していたと言うことです。ですから、今回のような時間切れとはいえ「未対策のまま」などというのはあってはならないことでした。とんでもない被害になっている恐れもあり次回の山開きでは完全な対策をしなければなりません。

新年明けましておめでとうございます(2018/01/01 updated)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆様のご支援ありがとうございます。昨年は、いろいろ課題の残ることが盛りだくさんとなりましたが1つずつ解決してまいります。引き続き温かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

いよいよ冬至(2017/12/21updated)
いよいよ明日(12/22)は冬至ですね。1年で一番昼が短い日です。夜明けはこのあともしばらく遅くなっていきますが、日の入りも遅くなっていきその後はどんどん明るくなっていきます。私たちも春の訪れが待ち遠しく、「冬来たりなば春遠からじ」と冬至を過ぎると何となくほっとします。でもまだ、北アルプスはこれからが本格的な厳しい冬で5月まで危険です。

立山黒部アルペンルートも営業終了(2017/11/30updated)
既に立山(雄山神社)は10月1日で閉山しておりますが、立山黒部アルペンルートも今日(11/30)で終了閉鎖となります。今シーズンのご来場ありがとうございました。来シーズンは4月下旬開通、立山の開山は7月1日です。来シーズンもご来山をお待ちしております。

JR9VQの動作状況につきまして(2017/11/09updated)
10/27頃〜順調に動いておりましたが。11/08 22:30前に大規模な落雷があり、送信回路が入りっぱなしになってしまいました。詳細は動作状況の項目をご覧下さい。

JR9VQの動作状況につきまして(2017/10/27updated)
10/7頃〜26日頃、電源に不具合が発生したようで停電状態になっていましたが復旧しました。

JR9VQのメンテナンスにつきまして(2017/10/02updated)
去る9/30〜10/1日、メンテナンスを行いました。閉山後は社務所にも入れなくなるため、今年最後のメンテナンスになります。今回は好天に恵まれ、前回、できなかったアンテナと、電源の再調整を行いました。いずれもJR9VQにとっては最も大切な箇所です。前回下記の屋外作業に手こずり、大切なアンテナ修理・補修が残念ながらが手つかずとなっていました。アンテナを載せ替えましたので、電波状態などをレポートしていただければ助かります。メンテナンスの詳細は近いうちにメンテナンスのページに掲載してまいります。

JR9VQのメンテナンスにつきまして(2017/09/28updated)
来たる9/30〜10/1日、メンテナンスを行います。閉山後は社務所にも入れなくなるため、今年最後のメンテナンスになります。今回は、前回、できなかったアンテナと、電源の再調整を行います。いずれもJR9VQにとっては最も大切な箇所です。前回下記の屋外作業に手こずり、大切なアンテナ修理・補修が残念ながらが手つかずとなっていました。アンテナを載せ替えますので、ご協力いただける方には電波状態などをレポートしていただければ助かります。

JR9VQのメンテナンスにつきまして(2017/08/15updated)
13〜15日、メンテナンスを行いました。慢性的な電源不足に加えて、48Wの太陽光パネルが破損していました。昨年、宮司様より許可をいただいた太陽光パネルの新設を予定しておりましたが高所での危険作業で予定以上に難航し、まる1日かかってしまいました。屋外仕事中心のメンテナンスはお天気が悪いと不可能でいろいろの対応に追われ予定が1日追加となってしまいましたが、15日には雨も降り始め風も強くて残念ながらアンテナの補修が手つかずとなってしまいました。バッテリーの劣化も深刻で、ユーザーのマナーにも泣かされる方がいらっしゃいます。加えてソーラーパネルの破損などバッテリーの受難が続きそうです。

JR9VQのメンテナンスにつきまして(2017/08/12updated)
13〜14日、メンテナンスを予定しています。天候不順が続いており、屋外仕事中心のメンテナンスはお天気が悪いと不可能で「行くだけ」では無駄であり意味がありません。お天気の状況によっては変更することがあります。

焼岳の小噴火につきまして(2017/08/12updated)
先日(10日)、北アルプスの焼岳で小噴火が起きました。この山は絶えず噴煙を上げている活火山として知られていますが、逆に大きな噴火はほとんどないようで安全弁?が機能しているようです。ただ、この周辺は先日の御嶽の中規模噴火のようなことがどこで起きても不思議ではない状態です。7/20の富山湾地震もありましたが、立山の弥陀ヶ原(通称地獄谷)では噴気が強まっているようにも見えます。気象庁様の火山情報のページなどをご確認の上安全にも配慮しておいで下さい。

梅雨明け(2017/08/03updated)
8/2、ようやく新潟地方気象台より梅雨明け宣言がありました。しかし、このあと台風が来そうです。立山では平地と違いかなり遠いうちから影響が出始めます。また、山では平地より不安定なお天気になりがちで、午後は悪天候になることが多いです。登拝を計画されていらっしゃる方は、最新のお天気(台風情報)を絶えず確認されて安全においで下さい。

今朝の富山湾地震につきまして(2017/07/20updated)
今朝(7/20)、富山湾を震源とする弱い地震がありました。この地域では、能登に大きな断層があり数年前にもかなりの被害がありましたが、それとは全く別の断層です。富山平野の呉羽山断層の海底側でずれたものと見られます。大地震の前には前兆地震のようなものがありますが、これがそうだと言うわけではないと信じたいです。でも、地下で何が起きているかわからない状況ですので、せめて心の準備だけでも進めていく必要は感じます。当然「大地震が来る」とか「立山が噴火する」という予告などではありません。

シーズンの開山(2017/07/06updated)
今年も7/1付けで雄山神社が開山しました。残念ながら悪天候が続いています。午前中は良くても午後になるとガスが掛かって視界不良になります。お出かけの際は早出早帰りをお心がけ下さい。

2017/06/25に起きました長野県南部地震につきまして(2017/06/25 updated)
2017/06/25 07:02 頃長野県南部でかなり強い地震が発生しました。しかしこれは少し前から前兆と見られる微弱地震が繰り返しあったわけで、いよいよ来たかという感じはあります。しかしそれだけでなく地下で大きくプレートが動いていれば、地表には当然ひずみが出ますのでそこに亀裂が入りそれが断層型地震になります。このような地震は割れ目になる場所から大量のイオンが吐き出されますので電離層に変化が現れ、近くにあるJR9VQのような電波は全国各地で観測されたのではないかと思われます。残念ながら、このような事態が起きていようとお構いなしに出されている不法電波に邪魔されることが多くなってしまいましたがモラルのある無線の運用をしていただきたいものです。
このように地表面にひずみが来ているということはさらに地下のプレートの動きにもますます気をつける必要があります。ここはフィリピン海プレートの末端に当たります。熊本や鳥取、先日の豊後水道の地震と同様の地震ですので、西日本全体に歪みが来ておりプレート地震もそんなに遠くないのでないかと見られます。十分な警戒が必要かも知れません。(お願い:この記事は決してまもなく大地震がやってくるという予告をするものではありません。筆者は地震学者でもありませんので、詳しいことはそちらの情報をお調べ下さい。いつどこで大震災が起きても不思議でないこの状況下で、日頃の心がけが大切という程度にお考え下さい。)

下記予定通りご利用時間を更新(拡大)しました。(2017/06/11 updated)
今後の予定のページに掲載しておりましたとおり、6/10よりご利用時間帯(2017/06/10〜2017/06/30)を大幅に拡張しました。なお、緊急時などやむを得ない場合以外はご利用時間帯をきちんと守ってください。マナーを守って楽しくご利用下さいますようお願いします。

今後のご利用時間予定を更新しました。(2017/06/03 updated)
今後の予定のページに掲載してまいります。なお、ご利用時間帯を守ってくださらない方があるようですがマナーです。緊急時などやむを得ない場合以外はきちんと守ってくださるようお願いします。

メンバーズページを更新しました。(2017/05/31 updated)
メンテナンス部隊メンバーズページも更新を始めます(一般の方はご遠慮下さい)。このページにてメンテナンスに参加予定の方への連絡を逐次します。

ご利用時間遵守のお願い(2017/05/02 updated)
4/13に2017年04月10日以降のご利用時間のお知らせを更新しましたが、7/1までは完全に夏時間としたわけではありません。かねてより冬場の電源事情についてお知らせしているとおり、夏時間の発表まで厳しいことは当然で余裕を残しておかねばなりません。動いていれば使い放題というマナーの悪い方がありますが、苦労してお世話をしている人たちの気持ちも察してルールを守ってください。指定時間外に使われますと間違いなく大幅に電圧が下がってバッテリーを傷めます。緊急の場合以外はご利用時間帯を守ってください。

4/15 今年度アルペンルートの開通です(2017/04/15 updated)
今年も立山黒部アルペンルートの除雪が終了し、15日付けで開通です。美しい大自然と、もの凄い雪の壁・・・。お楽しみいただけます。但し、室堂から上はまったく気象条件が違います。まだ真冬の厳しい北アルプス死の世界です。しかも、今が一番激しい雪崩と気象条件のシーズンです。簡単に登れそうに見えても、1行程が時間単位に対して天気は秒単位で変わります。安易な行動は命にかかわりたくさんの方に迷惑をかけることがありますので、絶対になさらないようお願いします。

ご利用時間のお知らせ(2017/04/13 updated)
現在の2017年04月10日以降のご利用時間のお知らせを更新しました。

ついに雨になりました(2017/04/08 updated)
どんどん気温が上がって4/8ついに0℃を超えて雨になりました。これからは全層雪崩(底雪崩)が恐ろしい季節となります。スピードは遅いですが岩なども巻き込んで、大規模でもの凄いエネルギーの雪崩になます。しかし、このまま気温が下がってもし雪になれば今度はまた表層雪崩になることもあります。雄山、浄土山周辺ですらも十分警戒する必要があります。

このあとのご利用時間などのお知らせ(2017/04/02 updated)
このあとの2017年04月10日以降のご利用時間などのお知らせを更新しました。

表層雪崩は恐ろしい(2017/03/28 updated)
このページやライブカメラのページでも再三発信していますし昨年11月30日に室堂でも大きな事故が発生しましたが、今回の那須の悲惨な事故も十分予測できたと見られます。「雪が固まっている上に新雪が積もれば必ず表層雪崩が起きる」と言っても過言ではありません。たとえ10cm程度でも侮れず、30cmも積もればそのスピードは新幹線並みになりもの凄い破壊力になります。軽いので小さな丘をも超えてさらにその先へと向かいます。丘の上に建っている小屋も吹き飛ばします。今回の事故はこの恐ろしさを知らなかった「知識不足」も甚だしいでしょう。絶対に安易な気持ちで行動を取られませぬようご注意申し上げます。

このあとのご利用時間などのお知らせ(2017/04/02 updated)
このあとの2017年04月10日以降のご利用時間などのお知らせを更新しました。

表層雪崩は恐ろしい(2017/03/28 updated)
このページやライブカメラのページでも再三発信していますし昨年11月30日に室堂でも大きな事故が発生しましたが、今回の那須の悲惨な事故も十分予測できたと見られます。「雪が固まっている上に新雪が積もれば必ず表層雪崩が起きる」と言っても過言ではありません。たとえ10cm程度でも侮れず、30cmも積もればそのスピードは新幹線並みになりもの凄い破壊力になります。軽いので小さな丘をも超えてさらにその先へと向かいます。丘の上に建っている小屋も吹き飛ばします。今回の事故はこの恐ろしさを知らなかった「知識不足」も甚だしいでしょう。絶対に安易な気持ちで行動を取られませぬようご注意申し上げます。

立山黒部アルペンルートの除雪はほぼ順調なようです(2017/03/14 updated)
立山黒部アルペンルートの富山県側の除雪はほぼ順調に進んでおり、4/10には弥陀ヶ原まで、4/15には室堂まで開通を目標としています。もちろんその上は5月になってさえまだまだ危険な冬山です。立山山頂の雄山神社の開山式は7月1日です。頂上ではそれまでトイレも使えません。登れるようになっても環境保全のため携帯用を必ずご用意下さい。

立山噴火説から2年余り・・・(2017/03/02 updated)
筆者がこのコーナーで2015/01/23に立山噴火説という記事を掲載したことがありました。あれから2年余り。ようやく富山県でも1昨日動きがあったようです。ようやく・・ではありますが、議題に上るようになっただけでも素晴らしいでしょう。でも、残念ながら「すでにあの時に記載していたような話からあまり進んでいないなぁ」としか思えませんでした。「噴火は御嶽の数倍から10倍以上になることが予想される」そうなのですが、だとして「火口のすぐ近くの山小屋にシェルターを造る」ということだそうですが、御嶽の山小屋ではたったあれだけでひどいことになりました。そんなひどい噴火ならば火口のすぐそばではシェルターを造っても数千〜数万トンにもなる火の塊が降ってきたらひとたまりもありません。おもちゃの家を大の大人が踏みつぶすより簡単に埋まってしまいます。役所の考えることだなぁと思いましたが、筆者の考えとしては「いかに観測網をより充実して山体膨張・温度上昇などの兆候を素早く察知、告知しすぐ規制を行い避難をさせることと、即座に逃げることのできる急速な避難方法(ルート)をつくるか」しかないと思います。要するに理屈ではなくすぐに逃げるしかないです。皆さんはどう思われますか?
お願い:この記事はすぐに噴火が起きると申し上げるものではありません。どの山にも火山として危険は存在しますが常時認識が必要だと言うことです。

今年の雪は少なめ?(2017/03/01 updated)
いよいよ3月に入りました。今年は大雪というふれ込みでしたがライブカメラで見る状況からすると少なかった昨年よりさらに少ないように見えます。これも温暖化の影響は間違いなくあると思われます。しかし、3月になってからも降りますのでこのあとどうなるかは、予断を許さないかも知れません。下記のようにアルペンルートの開通予定が発表になりましたが、まだまだアルプスも高いところは6月頃まで厳冬です。安易な気持ちで登られませんようご注意申し上げます。

立山アルペンルートの除雪が始まりました(2017/02/26 updated)
立山黒部アルペンルートの富山県側入り口にあるケーブルカーの除雪が始まりました。室堂まで開通は4/15を目標としています。もちろんその上はまだまだ危険な冬山です。立山山頂の雄山神社の開山式は7月1日です。頂上ではそれまでトイレも使えません。登れるようになっても環境保全のため携帯用を必ずご用意下さい。

小寒(2017/01/05 updated)
1/5小寒を迎えました。とにかく気温が低いです。そして1/2頃からついにバッテリー電圧も11vを切ってしまいました。夜明けが早くなり始めるのは明日1/6の7:05から「ようやく」です。冬至時間帯も1/20までとしていますが、まだまだこれから1/20の大寒まで一番つらい状態かと思われます。今しばらくご了承下さい。

新年明けましておめでとうございます(2017/01/01 updated)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。ありがとうございます。皆様のご支援によりまして、おかげをもちまして無事新年を迎えることができました。

 年末〜年始寒波(2016/12/29 updated)
クリスマスを過ぎ、一段落した後すぐに毎年この時期冬型の天気が続きます。今回もさほど強くはないようですが、期間が長くなると動けなくなりますので冬山にチャレンジなさる方は十分な準備と余裕を持つ心掛けが必要です。JR9VQは昨年新品からしていきなり受けたバッテリーのダメージがひどく、なかなか動作出来ない状態になってしまいましたので、頼るは別系統で動いている立山山頂ライブカメラと天気が回復してJR9VQが動き出すのを期待するのみです。でも立山山頂ライブカメラも、できる限り継続しますがいつ止まるかわかりません。動作しているときの情報は貴重です。カメラで視界がないときは自粛なさるべきと考えます。

 クリスマス寒波(2016/12/24 updated)
冬至を過ぎて毎年この時期寒波がやってまいります。今回はさほど強くはないようで平地では雨で、時々晴れ間があります。筋状の雲と言われる日本海の水蒸気に起因する雲が筋の部分に当たると雨または雪が激しく降りますが、薄い部分になると晴れもしくは曇りという落ち着いた天気になります。しかし絶えず風に流され雲は揺れていますので今いい天気と思っても、山では突然吹雪いてきますので十分な注意が必要です。来週後半〜お正月にはかなり強いものが来るようです。今日(12/24)はJR9VQもちゃんと動作していますが、昨年新品からしていきなり受けたバッテリーへのダメージが大きく、天気が回復して動き出しても悪天候が続くと電源電圧は下がる一方でまた止まってしまいます。ご了承下さい。

 冬至(2016/12/21 updated)
本日ついに冬至を迎えました。冬至というのに快晴に恵まれ、今日(12/21)は北アルプスは最高の絶景です。いいお天気が続くと電源状態が良くなるのですが、昨年の冬に受けたバッテリーへのダメージが大きく、悪天候が続くとまた止まってしまいます。来シーズンまでにはいろいろとしなければならない対策を考えています。

 まもなく冬至ですが(2016/12/19 updated)
北陸では悪天候が続いていましたが本日久々の快晴に恵まれ、北アルプスは最高の絶景になりました。立山山頂ライブカメラの画像も冷たく美しい死後の世界のような山々を撮しています。そして、本日(12/19)午後、JR9VQも久々に電源が入りました。しかし、受信感度がめちゃめちゃいいのですが、ダウンリンクがかなり弱く実効輻射電力で0.1Wをはるかに下回っている感じです。諸事情により「アンテナ」という状態で建っていないのでやむを得ないのかも知れません。来シーズンには正常な状態(所定の電力)に何とか戻したいと考えています。しばらくお待ち下さい。なお、現在(1/20まで)は冬至期間中です。動いてはいますがいつ停止するかわかりません。所定時間以外の使用はバッテリーに大きなダメージを与えますので、緊急時以外ご遠慮下さい。

 巨大落雷が都市を襲う?。(2016/12/06 updated)
北陸では悪天候が続いています。今朝(12/6)早くにも巨大雷がありました。でも、北陸ではこんな雷は常識です。温暖化とともに雷の規模(破壊力)もさらに大きくなっていきます。
でも、最近「えっ!何を今さら」と思うような雷被害の報道が取り上げられています。「電子機器に雷対策」は「常識」です。こんな議論が今頃に起きている方があり得ないことと感じます。JR9VQはちょうど高さからして「鉄板をも溶かすような巨大雷の巣」の真っ只中にあります。それでも30年前開局時に行った対策により無事故期間更新中です。それは、設備紹介の中で記載しているように、設備費の95%が落雷対策であり「導電率の悪い花崗岩質の頂上付近を巨大なファラデーゲージにするとともに、一点アースを行いそこに配線の出入り口を纏めて雷が入ることができないようにする」というとてつもない落雷対策(ノウハウ)があってこそ、この設備が維持できているからです。このノウハウがあれば報道されていたような被害程度ならば皆無に近くなるでしょう。(完全なゼロには出来ません)
「雷による被害は考えもしなかった」と仰る方々の多いのには驚かされます。「避雷器を入れればいい」という単純な考え方が紹介されていましたが、それも原理を理解した上で工事を行わないと思ったほどの効果は期待できません。建物ならば、山をファラデーゲージにするよりはるかに簡単にできます。電柱で架空電線を引くよりも地下埋設の方がはるかに被害は少ないでしょう。(それですら完全なゼロにはなりません) 今まで(いまも)行われてきた「電柱による架空配電」は、全くの無防備でようやくアレスターが付き始めたようですが、私たちの立場から見ると都市環境の悪化にもなりますし「手抜き」にしか見えません。いや、その意識すらなかったのでしょう。今や命すらも預かる電気についてもっと考えるべきではないでしょうか?

 今年の冬はここ数年とは全く違う。(2016/12/01 updated)
20日から悪天候が続いています。時々半日程度の晴れた日はあってもすぐに急変しライブカメラの着雪もなかなか取れません。
ところで、今年の冬はここ数年とは全く違うことがあります。だいたい9年毎に雪の多い年はあるのですが、今年もその9年に当たります。ただ、その全く違うのは、気象の関係者でもあまり触れられていませんが季節風の風向きがここ数年富山県やこの周辺では西南西で海上の水蒸気がアルプスにぶち当たる量が少なかったのです。ところが、今年(ここのところ)は北北西の風が非常に多く日本海の水蒸気をもろに運んできます。さらに、日本海の水温はかなり高く水蒸気量はもの凄く多くなっています。問題は寒気団がどの程度のものが来るかで、そのたくさんの水蒸気を冷やしきれなければ平地では雨、強烈に冷やせば豪雪と言うことになるでしょう。いずれにしても山ではもの凄い雪の量になることは想像に難くありません。できることなら、今年ばかりは冬山へのチャレンジは自粛していただきたいものです。

 大きな事故が起きてしまいました。(2016/11/30 updated)
ここのところ悪天候が続いて新雪が大量に積もりました。そして11/29ついに雄山に向かっていたパーティーが事故(雪崩)に巻き込まれ一人が亡くなりました。前途ある若い方が亡くなられるのは私たちにとっても非常に残念なことです。この時期の雄山を侮ってはなりません。文字通り厳しい北アルプスです。ライブカメラで見る山頂にはまだ常識では考えられない軽装で登っておられる方がありますが夏とは違います。
さらに新雪による雪崩のスピードは時速300Kmを越えるものもあり、その衝撃の激しさは建物でも破壊する力があります。まさに、雪による衝撃波であり原理は「津波」と全く同じです。相まって足元が柔らかいので逃げることなど不可能です。この日までずっーと雪が続き、さらに当日も降り続いていて積雪の状態は非常に不安定になっています。このようなときは「どこで雪崩が起きても当然」で絶対に登ってはいけません。視界が非常に悪かったので状況すらも把握できていなかったと思われます。予定の都合があったのかも知れませんが、取り止めるのも1つの勇気です。たくさんの方々にご迷惑をかけることにもなり、一方では雄山への登山のイメージダウンになりかねません。十分に心してください。

 立山黒部アルペンルートのシーズン終了(2016/11/29 updated)
立山黒部アルペンルートは11月30日をもちまして今シーズンを終了です。ご来場ありがとうございました。来シーズンもお待ちしております。これより人の気のない厳しい過酷な死と隣り合わせの冬山となります。晴れた日の、ライブカメラで見る山頂の景色はまさに冷たい死後の世界のように美しいですが、美しいからと簡単な気持ちでおいでにならないようにくれぐれもご忠告申し上げます。どうしても登られる方は、登山届けを出してお天気など条件を十分に確認・状況把握の上「覚悟」を持っておいでください。

 天候不良(2016/11/25 updated)
頂上では悪天候が続いており、電源の確保が困難になってきました。立山山頂ライブカメラの窓にもびっしり着雪したままで全く取れない状況が続いています。ご利用は「冬至時間帯」をお願いしておりますが、停電することがありますのでご了承、ご協力下さい。

 初冠雪(2016/11/02 updated)
ついに富山地方気象台から「立山に初冠雪」の発表がありました。既に10/9午後には初雪となりましたが、積雪はなく12日にようやく積雪がありました。しかし、富山地方気象台から目視できるほどではありませんでしたので初冠雪とはなりませんでした。11/01未明からの雪は11/02朝10:00前まで続き、これが雲が切れて見え始めたので初冠雪の発表となったものです。

 関東地区はひどい無法地帯ですね(2016/11/01 updated)
先日10/28東京・横浜へ出張に出かけました。434.12Mhzは全国でも唯一のJR9VQのアップリンク専用の周波数なのですが、これをハンディートランシーバでモニターしていると、相変わらず強烈なデジタル不法無線と見られる局や、業務用に使われているのが入感します。彼らは違反をしても捕まらないと高をくくっている様にさえ見受けられます。これらの不法無線がなくならないと正常なアマチュア無線となりません。国庫負担金としてそれらの取り締まり協力金として電波利用料はちゃんと払っているのですが・・・。関東では取り締まりきれないのでしょうか?「放置されている」とだけは思いたくありません。
ちなみに新幹線の大宮付近では、こんな弱い出力のJR9VQでもちゃんとハンディーに届いているんですね。次シーズンにはちゃんとしたアンテナになおしたいと思います。

 異常気象が続いている?(2016/10/26 updated)
もちろんこれまでに2度ばかり降ってその時だけ白くなりましたが、10/26現在立山山頂ライブカメラによると全く雪がありません。「ひどい暖冬」と言われた昨年の10/26でさえ積雪がありましたのにさらに雪が少ないです。急激な天候の変化で「降っては融け」を繰り返しているようです。「だから安全」と誤解をされている方はないとは思いますが、時々遅い時間に吹雪き始めるのに頂上におられる方を時折見かけることがあります。厳しい冬山を侮ってはいけません。

 西日本側の地震、火山活動(2016/10/22 updated)
標題の件につきましては、このコーナーで何度も取り上げてまいりましたがかなり緊迫してきたのではないかと見られるふしがあります。鳥取県の地震は活断層による浅いものでありフォッサマグナの東には殆ど揺れが及んでいませんが、この地域の地下に強い歪みの力が掛かって耐えきれず起きたものです。過去に同様の地震で折しも10/23が越後川口付近を震源とし中越一帯に被害が及んだ新潟県中越地震からちょうど12年という一回りする日に当たります。これがあってから何年後にあの恐ろしい大震災があったでしょう?。「プレートの力から歪みが強いよ。まもなくかも」と我々に訴えかけているようにさえ見えます。太平洋プレートの移動速度はかなり速く5〜10cm/年と言われていたのですがあの東日本大震災の後、海嶺で引っかかっていた箍(たが)が外れたようにスピードが何倍にも上がったようです。それによって東日本では細かな地震は数多く発生していますが、今のところフォッサマグナの周辺を除き急激な動きはしばらくあまりないかも知れません。ただ、あるとすれば移動による摩擦熱で火山の噴火は十分あり得ます。
さてここで問題はというと、この太平洋プレートがその西にあるフィリピン海プレートを押す力が急激に強まったこと、そして押されたフィリピン海プレートが私たち西日本のあるユーラシアプレートを押していると言うことです。フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下にもぐり込む南海トラフや西南海トラフの地震についてはご存知の通り、非常に高い確率で近い将来必ず起きると言われています。しかし太平洋プレートがそのフィリピン海プレートを押しているスピードが上がったことに注目している方は少ないようです。でも現実に、西の島新島の火山活動は激しくなっています。ここはその太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界なのですがもし、ここでプレート境界地震が起きても揺れが届くことは少ないでしょうから「遠くのこと」としか見ていない方が殆どです。但し、それゆえに大変な津波になるでしょうから、その恐ろしさに無頓着になる方がもっと恐ろしいです。フィリピン海プレートの移動速度はこれまで4cm/年とされてきており、遅いから三陸沖よりは安全とされてきました。何が「安全」なのかさっぱりわかりませんし現在もそうかどうかは別として、間違いなく「危険度」は上がっていると思われます。
お願い:この記事はけっして「大災害が発生する」と予告するものではありません。日頃からこれらのことに絶えず目を向ける必要を訴えかけているもので、筆者は地震学者でも火山学者でもありませんので、詳しいことはそう言う方々の意見を伺ってください。

 ご利用時間帯を守ってください。(2016/10/16 updated)
JR9VQのご利用いただける時間帯は電源の都合で限られています。緊急に備え24時間電源を入れていますが、バッテリーがぎりぎりの状態で動作しています。特に深夜〜早朝の時間帯は非常に負担が重くなります。「緊急の場合」を除き、厳にご利用を避けていただきますようお願いします。

 サービスエリア情報(2016/10/16 updated)
JR9VQそのもののサービスエリア情報ではありませんが、社務所の方によるとFM東京がローカル局並に強烈に入っているそうです。JR9VQの1ワットと東京FMの10キロワットという電力の違いがあるにせよ都内でもローカル並の強さでかなり届いていたはずです。船橋や銚子から「この強烈なレピーターはどこにあるんですか」と問われたことがありました。今は亡き川崎のJH1WAH局が開局当時強力に届いていると仰っておられました。アンテナの修理にはしっかりと本腰を入れる必要があります。

 中継器の回復(2016/10/10 updated)
JR9VQのシステムそのものには異常は全くありませんでしたがバッテリーが極端に傷んでおり、電圧変動がひどくなっています。昨晩お休みをいただいて回復することができ、再開しますがご利用時間以外の時間帯にお使いになるとまた停止する恐れがあります。緊急に備えて24時間電源を入れていますが、ご利用時間やルールを守ってください。なお、立山山頂ライブカメラについても、続けられる限り続けます。

 中継器の停止(2016/10/09 updated)
JR9VQのシステムそのものには異常は全くありませんでしたがバッテリーが極端に傷んでおり、電圧低下が進んでもう停止に至ってしまいました。しばらくお休みをいただいて、回復することができれば再開します。緊急に備えて24時間電源を入れていましたが、ご利用時間やルールを守っていただけない方への対応に苦慮するところです。なお、立山山頂ライブカメラについては、続けられる限り続けます。

立山噴火説(2016/10/03 updated)
10/1〜2山じまいメンテナンスに行ってまいりました。巷では立山噴火説が騒がれています。以前のトピックスにも詳細を掲載したことがありましたが今回ふと気がついたことがあります。過去30年以上ずっとメンテナンスに通ってきましたが、吹き上げている水蒸気を含んだガスの量が、これだけ激しくなったと思ったのは初めてのような気がします。しかも、臭いが変わってきています。これまでの穏やかだった頃はH2S(硫化水素)の卵が腐った臭いだったのですが、今回は温度が極端に過熱してきたたのかSO2(二酸化硫黄)の突き刺すような臭いが強くなってきていました。
筆者は火山学者ではありませんので詳細は詳しい方にお譲りしますが、感覚的に何が起きてもおかしくない状態なのかも知れません。登られる場合は気象庁様のページで火山情報も確認された方がいいかもしれません。

メンテナンス(2016/10/02 updated)
今回行けなかったら山じまいすら出来ないことになってしまうため、10/01雨の中を強行登山しました。JR9VQのシステムには異常は全くありませんでした。しかし、調査をしていくとバッテリーが極端に傷んでおり、ひどいものは6.2V位しかありません。マナーを守っていただけない方々への呼びかけもして参りましたが、モラルの低い方への対策に苦慮しています。高い山の経験のある方ならばどんなにひどいものかご存知と思いますが、高い山の上での作業は空気も薄くたいへんです。10/02は久々のお天気に恵まれアンテナ周辺の外部作業を行いました。しかし、このあと神社の改装でヘリコプターでの荷揚げ荷下ろし作業のため高いアンテナを撤去するよう要請があり、マストのみになってしまいました。出力は1W未満相当になっているかも知れません。完全な復旧は来春以降になりますが、それでも、長野、弱いですが群馬、埼玉、都内、山梨方面には届いていると思われます。ご利用時間帯にはチャレンジしてみてください。

メンテナンス(2016/09/18 updated)
登山当日朝はそこそこの天気だったので、今日は外仕事もできるぞと勇んで行ったのですが、頂上に着いてもアンテナ周辺にはたくさんの参拝客があり、少し客足が減ったら行うこととして、食事を先にとって中の作業を進めていくことにしました。JR9VQのシステムには異常は全くありませんでした。ところがその間に天候は急変し、激しい風雨となりました。高い山の経験のある方ならばどんなにひどいものかご存知と思いますが、まさに山の天気です。この悪天候の下ではアンテナ周辺の外部作業は非常に危険で困難です。完全な復旧は来週以降、できない場合は来春となるかもしれません。

メンテナンス予定(2016/09/14 updated)
悪天候が続いておりますがこれ以上遅れることは許されないので、台風が近づいていますが、17〜19日には現状確認を行うこととしました。行けるかどうかわかりませんがチャレンジしてみます。その場で修理ができる部分は行いますが、完全な復旧はそれ以降もしくは来春となるかもしれません。

メンテナンスの遅れ(2016/08/21 updated)
ここのところ、悪天候が続いており朝のうちだけいい天気でそのあと急激な気象の変化が繰り返されています。台風が近づいてくると、まだ本州南方にあっても、もうかなりの影響があります。ボランティア活動の中で動いていますのでなかなかメンテナンスに行けませんので今しばらくご了承下さい。

滑落事故(2016/08/05 updated)
8月3日午後、立山の裏を流れる黒部川の源流、黒部五郎岳で滑落事故がありました。ここのところ、午後は雷を伴うような激しい気象の日が繰り返されています。午後の行動は大きな危険を伴い何かが起きても救助すら行けません。早出、早い到着の余裕を持った行動をお心掛け下さい。

梅雨明け(2016/07/18 updated)
気象台からはまだ発表はありませんが、立山では梅雨が明けたように見えます。天気図を見てもこれまで低気圧がいた場所は高気圧で、前線が消滅しています。今後「梅雨の戻り」というのはあるかも知れませんが、まずは明けたと思われます。とはいえ、「山の天気」と歌われるように(午後は特に)変わりやすいのは常識ですので寒気団などの状況を十分把握の上、余裕を持った行動をお心掛け下さい。

地震がありました(2016/06/25 updated)
本日(6/25) 13:50過ぎに地震がありました。富山県(西日本)側の揺れは大きくありませんでしたが、長野・新潟県(東日本)側の揺れはやや大きかったようです。フォッサマグナもプレート境界ですので目が離せません。

メンテナンス予定(2016/06/22 updated)
次回のメンテナンスは今週末6/25を予定しております。しかし、外部作業が中心ですので今(6/22現在)の見込みでは6/25の作業は不可能が確実ですので翌週以降へ順延します。

メンテナンス予定(2016/06/20 updated)
次回のメンテナンスは今週末6/25を予定しております。しかし、外部作業が中心のメンテナンスなので天候が悪いと不可能です。天気が悪いことがわかっている場合は登るのは無駄でありこの日に行うことをお約束するものではありません。残念ながら週間天気予報ではどうやら駄目なようです。

昨年5月までのTopicsは別ページへ移動しました。(2016/12/31)

メンテナンス部隊連絡用ページ
一般の方はご遠慮下さい(2018/07/30update)

JA9BKJ中井氏による紹介ページ   
中井氏が2013/9/21〜23メンテナンスに参加していただいたとき
に取材いただいた記事。公式ページには載せられない写真
・記事など盛りたくさんあります。お楽しみに(update2014/9/9)
中井さんありがとうございました。