update 2019/12/14

Welcome to JR9VQ's Page

Amature radio repeater station
JR9VQ

UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ                     
日本最高地点(3,000m)にあるアマチュア無線中継局
立山山頂レピーター局です。

立山山頂ライブカメラはこちらです      

JR9VQはご覧の通りものすごい場所にあります。しかし、ライブカメラも含めてそのメンテナンスはすべてボランティアの手弁当によって行われていることをご理解下さい。

JR9VQとは?
無線局(放送局や携帯電話も含む)には法律によって総務省よりすべて1局に対して呼出符号という名称がが与えられます。例えばJOAKという無線局は日本放送協会の東京地区用に設置される放送用無線局の呼出符号です。そしてJR9VQ(じぇいあーるないんぶいきゅう)は北アルプス立山の山頂に設置されたアマチュア無線の中継局に与えられた呼出符号すなわち名前です。

アマチュア無線はロマン
自分の作った無線機が送り出した電波が空間を越え見知らぬ地域の同じ志を持つ人たちに届き、その人達との交流を生むことができる素晴らしい趣味の世界です。しかし、それだけでなく電波はいざ災害など何かが起きたときにお互いに助け合うためにも使われる命綱ともなることもあります。そして、同じ志の人たちが寄り添う新しいコミュニティーとなります。その未知との遭遇が素晴らしいロマンなのです。今では既製品の無線機が簡単に買える様になりそれに伴い技術の進歩を大切にする土壌もなくなって「技術すらも人頼み」の世の中になってしまいましたが、昔はみんな自分たちで真空管などの部品を集めて無線機を組み立てる技術を高め合いそれらのロマンをかけたのです。

未知との遭遇
驚きのスーパーレピーター。UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ!今でこそ携帯電話網が整備され電波の届かない範囲は減り通信に対して意識されることすらなくなりましたが、バックグラウンドは有線網です。その手足として電波が使われているだけです。脆弱性は有線網が切れた場合×商用電源が切れた場合×圏外となった場合×基地局が故障・・・などとなり電波で直接つなぐのと比べものになりません。
年前には430MHzというUHF電波でこれだけ広範囲のエリアを直接カバーできるとわかっていても、電気もないこんな厳しい自然条件の中にレピーター(無線中継)局を設置して常時FMハンディートランシーバーでいとも簡単に超長距離・超広範囲を通話できるようにするなど不可能として誰も考えもしませんでした。それを本当に実現したのがこのJR9VQです。まさに「プロジェクトX」だったのです。

沿革
昭和61年9月15日開局 (運用開始から 年。今も活躍)
北アルプス海抜3,000mの主峰立山山頂に建立。山岳奥地では今でも通信可能な手段として、かけがえのないものとなっている。商用電源に依存しない超広域なレピーター(無線中継局)として災害など有事の時にも北陸、中部から関西、中央にまで電波を届ける手段の一つとしても改めて見直され期待されている。

設置場所
富山県中新川郡立山町立山峯1番地
雄山神社 峯本社 社務所内

設備の紹介
JR9VQのご神体(?)は海抜3,000mの社務所内に700ヘクトパスカルという低い気圧と冬の氷点下40℃という寒さ、雷の数万アンペアという電撃にも負けず整然と鎮座まします。

サービスエリア
全国 (東京都を始めすべての都道府県)  韓国やロシアからも呼びかけが何度もあった。

JR9VQのメンテナンス
2019年の山じまい(2019/09/24)・・越冬のためのメンテナンス(2019/09/22〜23)が行われました。(2019/09/24)

ご利用時間帯 (2019/12/01updated)
現在のご利用時間帯(2019/12/01〜2020/01/20)について。

現在の動作状況につきまして (2019/12/14 updated)
現在の動作状況につきまして。( 現在 正常動作ですが)
冬場の電源事情について
(2018/10/14 updated)

今後の運用について (2019/11/21 updated)
2019年10月01日〜2020年06月30日のうちで冬至期間についてご利用時間などのお知らせです。

利用に当たって
JR9VQはいろんな形で未知との遭遇を追い求める超広域レピーター局です。通話は簡略に手際よく切り上げてください。このレピーターだからこそできるエリアをまたぐ<遠距離優先>です。ラグチューレピーターではありません。たいへん遠くまでのたくさんの方が聞いておられます。広域としての運用ルールをしっかり遵守して使用してください。空いているように見えるのは、どんな珍しい局が出てくるかみなさん期待してがまんして空けているのです。ローカルレピータやシンプレックス通信など他の周波数での通信ができる場所ではそちらに移動してください。また、アマチュア無線にふさわしくない内容の通信は恥です、ご遠慮下さい。

全国に届く1波しかない貴重な周波数電波です。大切に有効に使ってください。狭い地域で使うメインチャンネルよりさらに厳しい移行条件がつきます。近距離局とはメインチャンネル以上にシビアな意識を持ってください。タイムアウトを落とすこと自体マナー違反ですし、ならないように落としながらずっと長時間このレピーターに居座り続けるのはもっと悪質です。シンプレックスに移るべきローカルどうしの聞きづらい身勝手なラグチューにずっと超広域レピーターを占有する行儀の悪い方がありますが、これは
アマチュア無線の品格そのものを著しく穢します。
マナー違反という恥を全国にばらまくのはその地域の恥でもあります。注意して上げてください。

シンプレックス通信排除のお願い
JR9VQは超広域レピーター局です。アップリンク周波数(434.12MHz)でのシンプレックス(不法無線)局は全国から妨害電波として届いておりその迷惑範囲も広大でたくさんの人に迷惑をかけています。大切な通信が妨害を受けアクセスできない、通話中に混信でスケルチが閉じる(デジタルからの混信と見られる)などの事態もおきています。デジタルモードの強力な不法電波が出ているようです。この周波数は全国を網羅する大切な超広域の国内1波だけの割当であり、私たちはこの大切な電波を守るため多大な労力を掛けています。この434.12mhzでのデジタル電波はすべて身勝手な心ない人の出す不法電波です。心当たりのある方は警告して上げてください。
ご参考まで:
電波法で「アマチュア局は、自局の発射する電波が他の無線局の運用または放送の受信に支障を与え、または与えるおそれがあるときは、すみやかに当該周波数による電波の発射を中止しなければならない」と規定されています。既存のレピーター局のアップリンク周波数にデジタル無線を使って妨害をするという違法行為を断じて許してはいけません。

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Topics:
 ご利用時間帯の短縮につきまして (2019/12/01 updated)
冬至を挟んで前後1ヶ月ずつは一番電源事情が厳しいときです。従いまして、上記のご利用時間に変更させていただきました。この変更は、少し遅れていましたが、やはり安全を見て短縮させていただいたものです。もちろん、緊急事態に備えて電源が入ってはおりますが、通常のご利用は控えていただきますようお願いします。ただし、緊急の場合にアップリンク周波数(434.12Mhz)に妨害電波が出ていると緊急対応の意味すらなくなってしまいます。妨害波の駆除にご協力くださいますようお願いします。
 アルペンルートも冬季閉鎖 (2019/11/30 updated)
今年も立山は既に9/30で閉山していましたが、アルペンルートの交通機関も終了しました。12/1〜来春4/20頃まで閉鎖され深い雪ごもりになります。既に冬山は始まっていましたが、交通機関があったのでその認識なく安易に登られる方々もありこの時期の事故は多いです。これからが冬山に登ろうとする決死の登山と言うことになります。十分お気をつけておいでください。これと同時に、私たちも次の開山に向けての準備が始まります。
 雄山の直下でついに滑落死亡事故 (2019/11/23 updated)
本日(23日)は快晴でしたが先日来の積雪が融けては凍り、もの凄く滑りやすくなっていました。そして誠に残念なことですが23日ついに雄山の下りで滑落死亡事故が起きてしまいました。事故はたくさんの方々に迷惑をかけ、山のイメージも悪くします。余程しっかりした冬山への知識と準備と覚悟がないと、もう絶対に登ってはいけません。今回は、地元の慣れた方だったようですがそれでさえも起きた事故です。簡単に登れそうに見えても真冬の北アルプスです。もう今年の登山は困難とお考えください。決して安易な登山をなさらないようにご忠告いたします。
 初冠雪 (2019/10/23 updated)
昨日(10/22)富山地方気象台から立山初冠雪の発表がありました。22日は未明から急激に温度が下がり、早朝まででそこそこの積雪になりました。気象台では雲の合間から山頂の雪が見えたそうで、初冠雪の発表となりました。去る15日にも朝少し雪が舞ったのですが、積雪にならず今年はかなり遅れていました。平年は10/8なので2週間ばかり遅れていることになります。これも地球温暖化を証明しているのかも知れません。しかし、温暖化と山の厳しさは関係がありません。決して安易な登山をなさらないようにご忠告いたします。
 石川県小松市にM5で届いていました (2019/10/03 updated)
筆者も本日石川県小松市まで行ってまいりました。M5で届いていました。しかし、アクセスができない時間帯があり、あれっと思っていたら強い局がアクセスするたびに変調が載ってきた不法局のせいでした。434.12Mhzの入力周波数であれだけずーっと喋っているのですから場所も簡単に特定できるはずで、取り締まるべきなのですが、見て見ぬ振りの行政なのかも知れません。いざというときにも大変な迷惑なのですが・・・。
 千葉県銚子市からM5で届いていました (2019/10/01 updated)
筆者も聞きましたがかなりしっかりとM5で届いていました。たまたま出ることができない状況下だったので、交信することができませんでしたがかなり強力でした。JR9VQの信号強度はどの程度だったのでしょう?ちなみに富山市では送信と受信がハンディーのLo出力とつり合います。多少の位置関係は影響しますが、殆どの場合JR9VQが聞こえていれば必ずと言っていいくらいJR9VQへは届きます。
 2019年の立山じまいが行われました (2019/10/01 updated)
雄山神社の今年の閉山の儀が昨日15:00過ぎから行われ、すべてが閉鎖されます。これより立山は冬ごもりに入ります。
 2019年の山じまいメンテナンスを行いました (2019/09/24 updated)
大型台風が近づく中、JR9VQは今年最終の「山じまいメンテナンス」を行いこれより越冬に入ります。冬場のご利用は特にルールをきちんと守ってください。

 千葉県を中心とした災害につきまして (2019/09/13 updated)
台風による被害、停電被害、断水被害に遭われました方々には深くお見舞い申し上げます。この停電により、携帯電話も使えなくなると言う想定外のことが起きました。しかし、こんなことは私たちにとっては完全な想定内(常識)です。というか、基地局の電源が失われれば当然のことです。携帯電話の基地局は有線接続の末端を無線で繋ぐという動作をします。その基地局が停電で停まればつながらなくなるのは当然です。この様な中、アマチュア無線でもデジタルレピーターなる有線接続端末局が大切な広域レピーター局への妨害電波を出すようになって広域レピーターが使えなくなって、もし廃止に追い込まれればアマチュア無線の意味すらなくなり、今回のような大規模停電の事態が発生した場合には「役立たずのDstarごみレピーター」だらけになります。アマチュア無線の崇高な活動から外れ、自分たちさえいま楽しければ何が起きても・何をしてもいいという動きです。(上記のようにモラル低下どころか電波法違反です)どこがこの動きを助長したのでしょう?JR9VQもDstarと見られる局から激しい妨害を受けており、かなり前からJARLに調査を依頼したのに放置されたまま未だに解決しません。どのような方がどのような趣旨で周波数割当をされているのかわかりませんがもっと賢明なあり方を望むものです。

 QSB (2019/08/30 updated)
アンテナの交換に伴い長さが長くなりました。太さも太くなりました。その分、受風面積が大きく増えました。山頂では地上ではあり得ないような風が吹きます。ライブカメラでお気づきの方はあるかも知れませんが、マストまでしなるようなもの凄い風でひどい揺れ方になってしまいました。激しい風のある日は大きなQSBがあります。対策に苦慮しております。今しばらくご了承下さい。

お知らせ (2019/08/14 updated)
設備(アンテナ)メンテナンスを8月13〜14日の間に行いました。台風が近づいており、天候は悪い方へ向かってはいたものの、取り急ぎ交換のみを行いました。時間の都合で送信部のメンテナンスを行うことができず、出力は小さいままです。台風には勝てません。ご了承下さい。

梅雨明け(2019/07/24 updated)
この記事執筆の7/24 6:00現在まだ気象台からの発表はありませんが、どうやら梅雨明けしたようです。ただ、ここのところお天気はめまぐるしく変化していましたがその寒気は残っておりしばらく不安定な状況が残るかも知れません。突然雷雲が来ることもあります。雷は一瞬で人命を奪います。1行程が時間単位に対して、天気は秒単位で急変します。稜線上で雷が来ると逃げ場がありません。頂上からの雲などの様子と天気予報を確認の上十分注意しておいでください。

今年も山開を行いましたが(2019/07/09 updated)
7/6〜7山開きメンテナンスを行ってまいりました。立山開きが7/1なので、毎年それまでにメンテナンスを終了するのですが、悪天候の日々が続いてそれができずここまで遅れたものです。しかし7/6〜7の2日間では正味1日弱となり、いろいろな箇所のダメージがありすぎて手こずり、さらに2日目にはお天気も崩れアンテナなどの外仕事が全くできなくなってしまいました。次回のメンテナンスまでアンテナも含め何カ所かが残りました。

立山で行方不明者(2019/07/14 updated)
ここのところお天気はめまぐるしく変化しています。視界が20km以上あったはずなのに数分間で数十mまで悪くなることもしばしばです。こうして道に迷い遭難することになります。また、突然雷雲が来ることもあります。ニュースでも流れていますが、11日には出勤するはずの人が14日になっても連絡が取れないとのことで遭難と見られます。無事見つかっていただきたいのですがこの様な危険な時期は私たちのように慣れた者でも登りません。登りやすい山ではありますが3,000mの北アルプスです。決して侮ってはいけないのです。山のイメージまで悪くします。くれぐれも自重いただきたいものです。

今年も山開を行いましたが(2019/07/09 updated)
7/6〜7山開きメンテナンスを行ってまいりました。立山開きが7/1なので、毎年それまでにメンテナンスを終了するのですが、悪天候の日々が続いてそれができずここまで遅れたものです。しかし7/6〜7の2日間では正味1日弱となり、いろいろな箇所のダメージがありすぎて手こずり、さらに2日目にはお天気も崩れアンテナなどの外仕事が全くできなくなってしまいました。次回のメンテナンスまでアンテナも含め何カ所かが残りました。

今年の山開きについて(2019/06/28 updated)
いよいよ山開きメンテナンスを行う時期がやってまいりました。立山開きが7/1なので、毎年それまでにメンテナンスを終了するのですが、悪天候の日々が続いてそれができない状態です。一応は7/6〜7を予定しましたがこの日も悪いかもしれません。さらに遅れる恐れがありますのでご了承ください。

ご利用時間帯の変更について(2019/05/06 updated)
連休も終わりますが、このあとのご利用時間帯を変更(追加)いたしました。詳しくはご利用時間のページをご覧下さい。

連休も後半に入りましたが(2019/05/02 updated)
お天気は寒気の影響で不安定になりそうです。2日8:00現在既に-5.7℃まで下がっており、さらに下がり続けています。山で一番恐ろしいのは寒気による天気の急変で、突然の落雷や猛吹雪が来ても閉山中は避難場所もありません。「今はいいから」とけっして安易な気持ちで登らないでください。

祝 令和(2019/05/01 updated)
前天皇がご存命中に皇位を次の天皇に譲られるというたいへんおめでたい日がやってまいりました。そして、新しい年代「令和」の始まりです。私たちもご祝福申し上げると共に、新しい年代がより一層すばらしいことをお祈りしたいと存じます。山はまだ冬ですが日に日に明るくなっています。なお、開山は7/1です。登山をなさる方は充分ご注意下さい。

悲惨な遭難(2019/04/28 updated)
ついに残念な遭難死亡事故が起きました。雄山付近ではありませんでしたが27日は急激に気温が下がって猛吹雪になりました。28日は天気がよかったので救助はできましたがもうだめだったようです。この時期に軽装で登っておられる方を見かけます。遭難者は安易な気持ちで登る方が非常に多いです。頂上の気温変化は地上とは全く違います。平地のための天気予報は山ではあてになりません。まだ冬山です。登山をなさる方は充分ご注意下さい。

10連休(2019/04/28 updated)
いよいよ10連休に入りましたが、残念ながら山では吹雪いて積雪になりました。新雪雪崩の危険もあり得る状態です。冬に逆戻りで氷点下14℃まで下がりました。お天気がいいのは28日のみのようで、このあとも悪そうで寒気による吹雪や通行止めが懸念されます。アルペンルートは4月15日開通し、室堂周辺、雪の大谷などがお楽しみいただけますが、室堂から上はまだ冬季閉鎖のままで、立山の開山も7月1日です。室堂まで来ると簡単に登れそうに見えてもまだまだ上は厳冬です。よほどしっかりとした冬山への知識と装備と覚悟がないと絶対に登ってはいけません。私たちのように慣れた者でも、開山までメンテナンスにも上がりません。この時期に軽装で登って遭難なさる方が非常に多いです。どなたかが書いておられましたが、頂上の気温変化は地上とは全く違ったでものあることがこの冬確認できました。これは、地表面や雲などの影響がたいへん少なく、上空気流をもろに受けるからと考えられます。地上の気温から頂上の気温を推測は不可能です。また、麓で晴れていても頂上だけが荒れているもしくは、麓で降っていても頂上が快晴ということもありました。平地のための天気予報は山ではあてになりません。これから底雪崩のシーズンです。冬山登山をなさる方は充分ご注意下さい。

砺波チューリップフェア(2019/04/23 updated)
昨日より砺波市一帯でチューリップフェアが始まりました。300種類、300万本の規模のチューリップの祭典はすばらしいものがあります。今年はアルペンルートの雪の大谷を模した花の大谷を作ったようで楽しみ方も増えました。まだ咲き始めたところという感じですので、ゴールデンウィークの頃は最高と思われます。是非、富山県の見どころを楽しんでいってください。

祝 アルペンルート開通(2019/04/15 updated)
本日(4/15)アルペンルートが今シーズンの開通をしました。残念ながら、今日は悪天候により運行不能となり、大谷ウォークなどのイベントは中止になってしまいましたが、天気は回復傾向のようです。しかし、室堂から上はまだ当分厳寒のままで天気が良くても突然急変して吹雪くことが多いです。くれぐれも自粛下さい。

不思議ですね(2019/04/10 updated)
4/10は太平洋側ではかなりの雪が降っているところもあるようですね。でも、山頂の気温は+になろうとしています。(4/10 13:00)の気温はもう+すれすれの-0.1℃です。平地換算すると17.9℃になります。低気圧の北側ですがどうしてこんなに暖かいのでしょうか?気象関係の方々は一般的に「前線や低気圧の北側は寒いもの」と決めつける傾向がありますが、前線付近では冷たい空気は下の方へ暖かい空気は上の方へということがあります。しかし、それだけではありません。低気圧はピンポイントの上昇気流ではなく、2色ソフトクリームのように暖かいところと冷たいところが複雑に渦を巻いており、大きいものほどそのエリアも大きくなります。また、高さが高いところほどその範囲が狭いので変化が激しくなります。しかも山頂では空気の流れそのものを受けることになります。3/4日12:30に+2.5℃を観測しましたがそのあと-20℃まで下がりました。今ほどの気温は上記の通りで、とてつもなく激しく乱高下を繰り返しています。2〜3時間で2.3℃→-14℃まで下がったこともあります。「暖かいから」と安易な気持ちで登られますと、突然急激に気温が下がり遭難なさってたくさんの方々に迷惑をかけることになります。15日より室堂まではバスで簡単に行けますが、その上は危険極まりないのです。開山は7月1日です。くれぐれもご注意下さい。

祝 新元号(2019/04/01 updated)
5月1日から実施される新元号が「令和」になったんですね。新しい元号の元で素晴らしい世の中になることを祈るばかりです。「令」という字は人名として使われることが割合少ないのだそうで、淑(きよ)いという意味があるのだそうですが、亡くなられた前宮司の令麿(のりまろ)様は素晴らしい方で、筆者は彼からいろんなことを教わって特別な想いがあり感動を覚えました。
アルペンルートの開通は4/15に予定されていますが、室堂から上はまだまだ冬山であり雪崩の危険が大きいです。開山は7月1日です。暖かい日だと思って登っている途中で気温が急激に-22℃という死の世界まで下がることがしょっちゅうで、即刻遭難につながります。絶対に安易なつもりで登られませんようご注意下さい。

暖気と寒気のせめぎ合い(その2)(2019/03/19 updated)
寒気が到来したかと思うと、突然の気温上昇と激しい変化です。頂上での気温は3/19 12:00に+8.8℃を記録しました。まもなく2桁台になりそうな気温でした。17日未明に-21℃だったのに、もの凄い急激な温度変化です。8.8℃は山ではものすごく暖かいですが、-21℃のブリザードがどんな恐ろしいものかご存知のかたは少ないと思われます。春山を侮ってはいけません。遭難の殆どがこのような恐ろしい変化を甘く見て起きてしまうのです。まだまだ-21℃はあり得ます。「暖かくなったから大丈夫」と勘違いなさらないようくれぐれもご注意いただきたいものです。

暖気と寒気のせめぎ合い?(2019/03/17 updated)
寒気が到来したかと思うと、突然の気温上昇と激しい変化です。頂上での気温は2/27 12:00にプラスに突入し、+0.1℃を記録しました。昨日(3/16)も12:20頃からプラスに入り、15:00頃まで0℃前後を往復しました。ところが15:40頃から急激に下がり今朝(3/17)未明1:40に-21℃まで下がりました。もの凄い急激な温度変化です。これは春が近いことを物語っているのでしょう。しかし、このような恐ろしい変化で春山遭難が起きてしまうのです。これから登山される方は、急激な温度変化を心して「暖かくなったから大丈夫」と勘違いなさらないようくれぐれもご注意いただきたいものです。

ついに気温はプラスに突入です(2019/02/27 updated)
先日史上最強の寒波が到来したばかりなのに、もう急激な気温の変化です。頂上での気温は本日(2/27 12:00)ついにプラスに突入し、+0.1℃を記録しました。どなたかが書いておられましたが、稜線上の温度変化は地上とは全く違ったでものあることがこの冬確認できました。これは、地表面の影響が殆どなく、上空気流の影響がほとんどだからと考えられます。頂上付近には殆ど雪がありませんが、ライブカメラで見ると谷など凹んでいる箇所にはもの凄い積雪です。これから底雪崩のシーズンに入ります。冬山に登られる方は充分ご注意いただきたいです。

史上最強の寒波(2019/02/08 updated)
史上最強の寒波が到来してきたそうで、富山市の平地では雪になりました。しかしなぜかしら頂上はいいお天気です。この季節にはこのような平地か悪いのに頂上はいいという気象が結構あります。当然、両方とも悪いこともありますが。気温も2/8 18:00現在でまだ-20℃で、これから下がるのでしょうか?

南側カメラを定時更新することにしました。(2019/02/02 updated)
劔岳方向のカメラは復旧の見込みがたちませんのでやむを得ず南側登山道・富士山〜槍・穂高方向のカメラに8:00〜17:00の毎時00分に定時更新を設定しました。もちろん電源事情があり、必ずしも完全に行えるわけではありませんが、全く状況が把握できないよりはるかに情報が掴めます。また、同時に見るタイミングを失した過去画像も見たいというご要望によりこれまでの画像も参照できるようにしました。今年はやたらと雪が少ないですね。

「現在の動作状況につきまして」 をアップデートしました。(2019/02/01 updated)
冬至期間を挟んで気温は氷点下15〜20℃台が続き頂上の電源の確保は困難を極めさらに電源コントローラーの動作不良が見受けられ、電圧が正常値に上がらず機器の動作ができない状態が続いておりました。冬至期間が明けてようやく少しずつ日照時間も増え、明るみが見え始めたという感じです。今後ともご理解、ご支援下さいますようお願いします。

ギャラリー画像の掲載(2019/01/31 updated)
現在劔岳方向ライブカメラが止まっていますので南側(富士山〜槍・穂高方向)のギャラリー画像を掲載しましたのでお楽しみ下さい。

立山黒部アルペンルートの除雪(2019/01/29 updated)
いよいよ立山黒部アルペンルートの除雪が4/15開通を目指して始まりました。まだまだ下の方からです。今年はライブカメラ(劔岳方向は止まっていますので南側)で見てもかなり少ないようです。でも、吹きだまりにはとんでもない量の雪があり、開通にはそれだけの期間が必要なわけです。室堂まで開通すれば雪の大谷ウォークなどが楽しめますが、立山(雄山神社)の開山は7月1日です。雪の量は少なくても天候は冬であることに変わりはありません。それまでは室堂から上は危険ですので自粛下さいますようお願いします。

熊本の地震につきまして私見(2019/01/06 updated)
先日(1/3)正月早々から熊本県和水町江田付近を震源とする活断層地震がありました。被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、前回の熊本の地震からもう日が経ってひょっとしたら「熊本地区での地震はもう終了した」と思っていらっしゃった方々が一般の方はもとより地震関係の方にもあったのではないかと思われる伏があります。それは、「活断層地震は原因がその部分だけでプレートの動きとは関係ない」と仰る方が多いことからも想像できます。しかし、プレートからの圧力によって地盤に無理な力が掛かって割れるのが活断層であり、その力は我々の想像するものとは桁外れに莫大なものがあります。「エネルギーが解放されたからもう終わり」ではなく、その部分に掛かっていた異常な歪み(力)が周辺のところへ移動することになります。そちらの力も当然莫大であり「未知の活断層」という言葉が飛び交っていますが、弱い地層であれば壊れて「新たに活断層を発生させる」こともあり得るかも知れません。要するに、潜在的に地割れができやすい環境と南北からのプレート移動による無理な力が掛かり続け、それが根本的な原因である以上は、鳥取だろうと大阪だろうと紀伊水道だろうとどこで起きても不思議ではないと言うことだと考えます。そして、地球規模でプレートの移動が激しくなってきているいま、ますますあちこちに力が及んでいます。ですから「微少な動きは関係ない」と「安全情報」と思って油断することなく、前兆現象となり得る小さな地震にも十分な注目・監視していく必要を感じます。
お願い:この記事はけっして「まもなく大地震が来る」と申し上げるものではありません。あくまで地震の専門家ではない筆者の私見であって「防災士の立場」から「たえず何が来ても耐えられるように心構えと対策・準備を絶えずしておきましょう」という意味です。

新年明けましておめでとうございます(2019/01/01 updated)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。ありがとうございます。皆様のご支援によりまして、おかげをもちまして無事新年を迎えることができました。残念ながら電源が尽きてしまい、機器が停止してしまいましたが今年もシステムの改善に努めてまいります。

南側カメラも停止(2018/12/26 updated)
先日(12/22)の記事から日が経たないうちに電源が完全に尽きてしまいました。南側のカメラも停止してしまいました。現在、温度計と気圧計のみデーターを送ってきていますが、他のシステムに足を引っ張られてこれも停止するかも知れません。今年は天候不順の日があまりにも多く日照量が極端にに少なくなっています。数日に1日良い日があっても凍結がその日だけで融けるわけもなくまた凍結してしまいます。一昨年が順調だったので油断をしてしまったのは猛反省です。昨年〜今季はいろいろな教訓もありましたので次回のメンテナンスに活かしてまいります。

南側カメラについて(2018/12/23 updated)
昨日(12/22)の記事のとおり、南側のカメラも停止してしまいました。でも、あまりにもさびしくなるので何とか日の高い時間帯9:00〜15:00には1時間に1回程度は状況の把握が必要と考え、何とか撮れる限りは撮ろうということにしました。このカメラはあくまで任意更新としておりますので、掲載されない、停止するなどと言うことがあるのはご了承下さい。また、今のところは過去画像の掲載予定はしておりません。

システム停止(2018/12/22 updated)
本日(12/22)は冬至です。例年のことですが冬至を挟んで前後1ヶ月ずつは日照量が少なくなり非常に条件が悪くなってしまいます。今年はさらに天候不順の日が多く日照量が極端にに少なくなっています。このため19日頃からシステムが停止してしまいました。そして、昨日で南側のカメラも停止してしまいました。でも、冬至だというのに9:30で−2.6℃というこの時期にはあり得なかった異常に暖かい朝です。このあとまた下がるとは思われますが、大自然も極端なことが起きるようになったのかも知れません。巷ではあたかも「安心情報」のように聞こえるものが流れていますが、何が起きても耐えられるように意識と普段からの準備も必要と考えます。
地震(2018/12/20 updated)
今ほど(12/20 15:58)飛越県境の跡津川断層につながる有峰ダム付近の立山カルデラ内でMw4.1の地震がありました。詳細は気象庁様のページなどでご確認いただくとして、筆者はここがそろそろ危ないのではないかという感覚がありました。富山県地域では呉羽山断層の話題でもっぱらですが、138年周期という断層が安政からすでに160年経っており、さらに跡津川断層に水がどんどん送り込まれてスリップしやすくなっているかも知れず決して見逃してはならないと感じます。
お願い:この記事は普段からの心掛けが大切と申し上げているものであって、決して「まもなく地震が来る」と申し上げているものではありません。筆者は地震学者でもありませんので詳しいことはそのような方々に学んでください。

アルペンルートは閉鎖(2018/12/14 updated)
掲載が遅れてしまいましたが、アルペンルートも11/30で閉鎖されました。既に立山(雄山神社)は9/30で閉山してしまっています。これからは全く人の気のない真っ白の美しくも恐ろしい冷たい死の世界です。ライブカメラは継続できる限りひたすら撮り続けます。12月14日 21:30の気温は-20℃です。いよいよ積雪も多くなってきています。

初冠雪(2018/10/22 updated)
気温は氷点下のままで頂上の雪が融けず快晴となって、富山地方気象台から昨日(21)初冠雪の観測発表が(予定通り)ありました。去年より4日遅い発表です。ここのところ、だんだん遅い方になってきているようです。先日吹雪きましたが、また融けてしまいました。温暖化の影響なのかも知れません。

「現在の動作状況につきまして」 をアップデートしました。(2018/10/12 updated)
気温は氷点下に入り頂上の電源事情は悪くなる一方です。電源の確保が難しくなってまいりました。今回、ヤマテン様から新品のバッテリーをご提供いただきましたのでこれを取り付けたのですが、急激に寒くなって今度はソーラーパネルもしくは電源コントローラーの動作不良が見受けられ、電圧が正常値に上がらない状態が続いております。状況によってはバッテリー保護のため機器の停止も検討しております。ご理解、ご協力下さいますようお願いします。

今後の予定につきまして(2018/09/25 updated)
9月30日で立山は閉山します。私たちもこの越冬準備のため9/22〜24行ってまいりました。ただ、昨冬受けたバッテリーへのダメージがあまりにも大きく、電源部のメンテナンス・対策だけで手一杯で、アンテナなど外部の対応が全くできませんでした。この後の越冬に少し不安が残ってしまいました。折損事故などないことを祈るばかりです。なお、今後のご利用時間などのお知らせは、今後の運用についてのページをご覧下さい。

時刻表につきまして(2018/08/27 updated)
9月1日より立山有料道路の通行時間帯が短くなります。朝は6:00→7:00帰りは19:00→18:00の合わせて2時間短くなり、これに合わせてアルペンルートの運行ダイヤも変わります。滞在可能時間もかなり短くなります。立山(雄山神社)の開山期間は9月30日までで、それ以降は社務所も閉鎖されトイレも使えません。あと僅かになりましたが、お天気などの状況確認の上おいでください。(お盆頃から天気はあまり安定しません)>

祝 開山(2018/07/01 updated)
7月1日立山の開山です。美しい北アルプスの早春をご堪能下さい。北陸新幹線で東京から富山まで2時間あまりで凄く便利です。富山からは富山地方鉄道線と、ケーブルカー、高原バスで室堂まで簡単に行くことができます。ここから上はまだ雪渓の上で、天候の急変もありますので慣れた方でないとちょっと心配ですが、それなりのしっかりとした装備とお天気などの状況確認の上おいでください。

カメラの修理(2018/06/24 updated)
6月23〜24日、ライブカメラの修理をしてまいりました。登山路は一の越までまだ雪の上です。私たちボランティアの活動ではまとまった時間がなかなか取れず、今回はカメラの復旧に専念することにしました。開山(7/1)までにを目標に今回のチャレンジとなりました。前回の調査では時間が少なく肝心の所が調べられなかったのですが、今回の修理中に手がけたことからわかったことは、とんでもない規模の落雷があったこと、それでもこの程度のエラーだけで済んだと言うことがわかりました。しかし、今後はそのエラーすらにもならないような対策が必要で逐次進めてまいります。なお、他の部分の今後につきましても対応を進めてまいります。

今回の大阪地震につきまして(2018/06/20updated)
先日18日の大阪の地震は直下型であったのでM5.9という規模が小さい割には痛ましい事故が発生しました。筆者は以前より今度は西日本側のプレートの動きに伴う現象に要注意と申し上げてまいりましたが、大地震の前には前兆地震のようなものがあります。これがそうだと言うわけではないと信じたいです。でも、地下で何が起きているかわからない状況ですので、せめて心の準備だけでも進めていく必要は感じます。もちろん筆者は地震学者でもありませんので大地震がもうすぐだという予告をしているわけではありません。ただ、これらの現象については、産総研様が日本列島の地殻変動の謎を解明するため「フィリピン海プレートの動きが東西短縮を引き起こす」として、アナログ模型を作って詳しくメカニズムを研究して、昨年(2017)6月29日に発表しておられました。それを解析していくと今回の地震の予想はもとより、来るべき「南海トラフ大震災」への予測もあながちゆっくりとしていられないことがわかります。多少とも興味のある方は読んでみてください。

エラーの確認(2018/06/03 updated)
6月3日、日帰りでシステムエラーの確認をしてまいりました。登山路は一の越まで雪の上です。稜線には雪はありません。頂上到着は12:37でした。14:30には出発しなければなりません。トラブルそのものはたいしたことはなく、JR9VQはリセットで正常状態に戻りました。しかし、今回取り付けして落雷対策のなかった南側のカメラから入った雷がいろいろな機器に波及しており、カメラ機器につながっていた装置はかなりの重症でした。いずれにせよ開山(7/1)までには何らかの対策(カメラ機器の入れ替えと落雷対策)をしたいと思います。

昨年5月までのTopicsは別ページへ移動しました。(2018/01/06)

メンテナンス部隊連絡用ページ
一般の方はご遠慮下さい(2019/12/10update)

JA9BKJ中井氏による紹介ページ   
中井氏が2013/9/21〜23メンテナンスに参加していただいたとき
に取材いただいた記事。公式ページには載せられない写真
・記事など盛りたくさんあります。お楽しみに(update2014/9/9)
中井さんありがとうございました。