update 2019/02/08

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Amature radio repeater station
JR9VQ

UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ                     
日本最高地点(3,000m)にあるアマチュア無線中継局
立山山頂レピーター局です。

立山山頂ライブカメラはこちらです      

JR9VQはご覧の通りものすごい場所にあります。しかし、ライブカメラも含めてそのメンテナンスはすべてボランティアの手弁当によって行われていることをご理解下さい。

アマチュア無線はロマン
自分の作った無線機が送り出した電波が空間を越え見知らぬ地域の同じ志を持つ人たちに届き、その人達との交流を生むことができる素晴らしい趣味の世界です。しかし、それだけでなく電波はいざ災害など何かが起きたときにお互いに助け合うためにも使われる命綱ともなることもあります。そして、同じ志の人たちが寄り添う新しいコミュニティーとなります。その未知との遭遇が素晴らしいロマンなのです。今では既製品の無線機が簡単に買える様になりそれに伴い技術の進歩を大切にする土壌もなくなって「技術すらも人頼み」の世の中になってしまいましたが、昔はみんな自分たちで真空管などの部品を集めて無線機を組み立てる技術を高め合いそれらのロマンをかけたのです。

未知との遭遇
驚きのスーパーレピーター。UHFアマチュア無線電波で全国をつなぐ!今でこそ携帯電話網が整備され電波の届かない範囲は減り通信に対して意識されることすらなくなりましたが、バックグラウンドは有線網です。その手足として電波が使われているだけです。脆弱性は有線網が切れた場合×商用電源が切れた場合×圏外となった場合×基地局が故障・・・などとなり電波で直接つなぐのと比べものになりません。
年前には430MHzというUHF電波でこれだけ広範囲のエリアを直接カバーできるとわかっていても、電気もないこんな厳しい自然条件の中にレピーター(無線中継)局を設置して常時FMハンディートランシーバーでいとも簡単に超長距離・超広範囲を通話できるようにするなど不可能として誰も考えもしませんでした。それを本当に実現したのがこのJR9VQです。まさに「プロジェクトX」だったのです。

沿革
昭和61年9月15日開局 (運用開始から 年。今も活躍)
北アルプス海抜3,000mの主峰立山山頂に建立。山岳奥地では今でも通信可能な手段として、かけがえのないものとなっている。商用電源に依存しない超広域なレピーター(無線中継局)として災害など有事の時にも北陸、中部から関西、中央にまで電波を届ける手段の一つとしても改めて見直され期待されている。

設置場所
富山県中新川郡立山町立山峯1番地
雄山神社 峯本社 社務所内

設備の紹介
JR9VQのご神体(?)は海抜3,000mの社務所内に700ヘクトパスカルという低い気圧と冬の氷点下40℃という寒さ、雷の数万アンペアという電撃にも負けず整然と鎮座まします。

サービスエリア
全国 (東京都を始めすべての都道府県)  韓国やロシアからも呼びかけが何度もあった。

JR9VQのメンテナンス
2016年の山じまいが行われました・・・。(2016/10/02)

ご利用時間帯 (2018/10/01updated)
現在のご利用時間帯(2018/10/01〜2019/06/30)について。

現在の動作状況につきまして (2019/02/08 updated)
現在の動作状況につきまして。( 現在 正常動作ですが)
冬場の電源事情について
(2018/10/14 updated)

今後の運用について (2019/02/02 updated)
2019年02月01日〜2019年06月30日(このあと)のご利用時間などのお知らせです。

利用に当たって
JR9VQはいろんな形で未知との遭遇を追い求める超広域レピーター局です。通話は簡略に手際よく切り上げてください。このレピーターだからこそできるエリアをまたぐ<遠距離優先>です。ラグチューレピーターではありません。たいへん遠くまでのたくさんの方が聞いておられます。広域としての運用ルールをしっかり遵守して使用してください。空いているように見えるのは、どんな珍しい局が出てくるかみなさん期待してがまんして空けているのです。ローカルレピータやシンプレックス通信など他の周波数での通信ができる場所ではそちらに移動してください。また、アマチュア無線にふさわしくない内容の通信は恥です、ご遠慮下さい。

全国に届く1波しかない貴重な周波数電波です。大切に有効に使ってください。狭い地域で使うメインチャンネルよりさらに厳しい移行条件がつきます。近距離局とはメインチャンネル以上にシビアな意識を持ってください。タイムアウトを落とすこと自体マナー違反ですし、ならないように落としながらずっと長時間このレピーターに居座り続けるのはもっと悪質です。シンプレックスに移るべきローカルどうしの聞きづらい身勝手なラグチューにずっと超広域レピーターを占有する行儀の悪い方がありますが、これは
アマチュア無線の品格そのものを著しく穢します。
マナー違反という恥を全国にばらまくのはその地域の恥でもあります。注意して上げてください。

シンプレックス通信排除のお願い
JR9VQは超広域レピーター局です。アップリンク周波数(434.12MHz)でのシンプレックス(不法無線)局は全国から妨害電波として届いておりその迷惑範囲も広大でたくさんの人に迷惑をかけています。大切な通信が妨害を受けアクセスできない、通話中に混信でスケルチが閉じる(デジタルからの混信と見られる)などの事態もおきています。デジタルモードの強力な不法電波が出ているようです。この周波数は全国を網羅する大切な超広域の国内1波だけの割当であり、私たちはこの大切な電波を守るため多大な労力を掛けています。この周波数でのデジタルはすべて身勝手な心ない人の出す不法電波です。心当たりのある方は警告して上げてください。

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Topics:
史上最強の寒波(2019/02/08 updated)
史上最強の寒波が到来してきたそうで、富山市の平地では雪になりました。しかしなぜかしら頂上はいいお天気です。この季節にはこのような平地か悪いのに頂上はいいという気象が結構あります。当然、両方とも悪いこともありますが。気温も2/8 18:00現在でまだ-20℃で、これから下がるのでしょうか?

南側カメラを定時更新することにしました。(2019/02/02 updated)
劔岳方向のカメラは復旧の見込みがたちませんのでやむを得ず南側登山道・富士山〜槍・穂高方向のカメラに8:00〜17:00の毎時00分に定時更新を設定しました。もちろん電源事情があり、必ずしも完全に行えるわけではありませんが、全く状況が把握できないよりはるかに情報が掴めます。また、同時に見るタイミングを失した過去画像も見たいというご要望によりこれまでの画像も参照できるようにしました。今年はやたらと雪が少ないですね。

「現在の動作状況につきまして」 をアップデートしました。(2019/02/01 updated)
冬至期間を挟んで気温は氷点下15〜20℃台が続き頂上の電源の確保は困難を極めさらに電源コントローラーの動作不良が見受けられ、電圧が正常値に上がらず機器の動作ができない状態が続いておりました。冬至期間が明けてようやく少しずつ日照時間も増え、明るみが見え始めたという感じです。今後ともご理解、ご支援下さいますようお願いします。

ギャラリー画像の掲載(2019/01/31 updated)
現在劔岳方向ライブカメラが止まっていますので南側(富士山〜槍・穂高方向)のギャラリー画像を掲載しましたのでお楽しみ下さい。

立山黒部アルペンルートの除雪(2019/01/29 updated)
いよいよ立山黒部アルペンルートの除雪が4/15開通を目指して始まりました。まだまだ下の方からです。今年はライブカメラ(劔岳方向は止まっていますので南側)で見てもかなり少ないようです。でも、吹きだまりにはとんでもない量の雪があり、開通にはそれだけの期間が必要なわけです。室堂まで開通すれば雪の大谷ウォークなどが楽しめますが、立山(雄山神社)の開山は7月1日です。雪の量は少なくても天候は冬であることに変わりはありません。それまでは室堂から上は危険ですので自粛下さいますようお願いします。

熊本の地震につきまして私見(2019/01/06 updated)
先日(1/3)正月早々から熊本県和水町江田付近を震源とする活断層地震がありました。被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、前回の熊本の地震からもう日が経ってひょっとしたら「熊本地区での地震はもう終了した」と思っていらっしゃった方々が一般の方はもとより地震関係の方にもあったのではないかと思われる伏があります。それは、「活断層地震は原因がその部分だけでプレートの動きとは関係ない」と仰る方が多いことからも想像できます。しかし、プレートからの圧力によって地盤に無理な力が掛かって割れるのが活断層であり、その力は我々の想像するものとは桁外れに莫大なものがあります。「エネルギーが解放されたからもう終わり」ではなく、その部分に掛かっていた異常な歪み(力)が周辺のところへ移動することになります。そちらの力も当然莫大であり「未知の活断層」という言葉が飛び交っていますが、弱い地層であれば壊れて「新たに活断層を発生させる」こともあり得るかも知れません。要するに、潜在的に地割れができやすい環境と南北からのプレート移動による無理な力が掛かり続け、それが根本的な原因である以上は、鳥取だろうと大阪だろうと紀伊水道だろうとどこで起きても不思議ではないと言うことだと考えます。そして、地球規模でプレートの移動が激しくなってきているいま、ますますあちこちに力が及んでいます。ですから「微少な動きは関係ない」と「安全情報」と思って油断することなく、前兆現象となり得る小さな地震にも十分な注目・監視していく必要を感じます。
お願い:この記事はけっして「まもなく大地震が来る」と申し上げるものではありません。あくまで地震の専門家ではない筆者の私見であって「防災士の立場」から「たえず何が来ても耐えられるように心構えと対策・準備を絶えずしておきましょう」という意味です。

新年明けましておめでとうございます(2019/01/01 updated)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。ありがとうございます。皆様のご支援によりまして、おかげをもちまして無事新年を迎えることができました。残念ながら電源が尽きてしまい、機器が停止してしまいましたが今年もシステムの改善に努めてまいります。

南側カメラも停止(2018/12/26 updated)
先日(12/22)の記事から日が経たないうちに電源が完全に尽きてしまいました。南側のカメラも停止してしまいました。現在、温度計と気圧計のみデーターを送ってきていますが、他のシステムに足を引っ張られてこれも停止するかも知れません。今年は天候不順の日があまりにも多く日照量が極端にに少なくなっています。数日に1日良い日があっても凍結がその日だけで融けるわけもなくまた凍結してしまいます。一昨年が順調だったので油断をしてしまったのは猛反省です。昨年〜今季はいろいろな教訓もありましたので次回のメンテナンスに活かしてまいります。

南側カメラについて(2018/12/23 updated)
昨日(12/22)の記事のとおり、南側のカメラも停止してしまいました。でも、あまりにもさびしくなるので何とか日の高い時間帯9:00〜15:00には1時間に1回程度は状況の把握が必要と考え、何とか撮れる限りは撮ろうということにしました。このカメラはあくまで任意更新としておりますので、掲載されない、停止するなどと言うことがあるのはご了承下さい。また、今のところは過去画像の掲載予定はしておりません。

システム停止(2018/12/22 updated)
本日(12/22)は冬至です。例年のことですが冬至を挟んで前後1ヶ月ずつは日照量が少なくなり非常に条件が悪くなってしまいます。今年はさらに天候不順の日が多く日照量が極端にに少なくなっています。このため19日頃からシステムが停止してしまいました。そして、昨日で南側のカメラも停止してしまいました。でも、冬至だというのに9:30で−2.6℃というこの時期にはあり得なかった異常に暖かい朝です。このあとまた下がるとは思われますが、大自然も極端なことが起きるようになったのかも知れません。巷ではあたかも「安心情報」のように聞こえるものが流れていますが、何が起きても耐えられるように意識と普段からの準備も必要と考えます。
地震(2018/12/20 updated)
今ほど(12/20 15:58)飛越県境の跡津川断層につながる有峰ダム付近の立山カルデラ内でMw4.1の地震がありました。詳細は気象庁様のページなどでご確認いただくとして、筆者はここがそろそろ危ないのではないかという感覚がありました。富山県地域では呉羽山断層の話題でもっぱらですが、138年周期という断層が安政からすでに160年経っており、さらに跡津川断層に水がどんどん送り込まれてスリップしやすくなっているかも知れず決して見逃してはならないと感じます。
お願い:この記事は普段からの心掛けが大切と申し上げているものであって、決して「まもなく地震が来る」と申し上げているものではありません。筆者は地震学者でもありませんので詳しいことはそのような方々に学んでください。

アルペンルートは閉鎖(2018/12/14 updated)
掲載が遅れてしまいましたが、アルペンルートも11/30で閉鎖されました。既に立山(雄山神社)は9/30で閉山してしまっています。これからは全く人の気のない真っ白の美しくも恐ろしい冷たい死の世界です。ライブカメラは継続できる限りひたすら撮り続けます。12月14日 21:30の気温は-20℃です。いよいよ積雪も多くなってきています。

初冠雪(2018/10/22 updated)
気温は氷点下のままで頂上の雪が融けず快晴となって、富山地方気象台から昨日(21)初冠雪の観測発表が(予定通り)ありました。去年より4日遅い発表です。ここのところ、だんだん遅い方になってきているようです。先日吹雪きましたが、また融けてしまいました。温暖化の影響なのかも知れません。

「現在の動作状況につきまして」 をアップデートしました。(2018/10/12 updated)
気温は氷点下に入り頂上の電源事情は悪くなる一方です。電源の確保が難しくなってまいりました。今回、ヤマテン様から新品のバッテリーをご提供いただきましたのでこれを取り付けたのですが、急激に寒くなって今度はソーラーパネルもしくは電源コントローラーの動作不良が見受けられ、電圧が正常値に上がらない状態が続いております。状況によってはバッテリー保護のため機器の停止も検討しております。ご理解、ご協力下さいますようお願いします。

今後の予定につきまして(2018/09/25 updated)
9月30日で立山は閉山します。私たちもこの越冬準備のため9/22〜24行ってまいりました。ただ、昨冬受けたバッテリーへのダメージがあまりにも大きく、電源部のメンテナンス・対策だけで手一杯で、アンテナなど外部の対応が全くできませんでした。この後の越冬に少し不安が残ってしまいました。折損事故などないことを祈るばかりです。なお、今後のご利用時間などのお知らせは、今後の運用についてのページをご覧下さい。

時刻表につきまして(2018/08/27 updated)
9月1日より立山有料道路の通行時間帯が短くなります。朝は6:00→7:00帰りは19:00→18:00の合わせて2時間短くなり、これに合わせてアルペンルートの運行ダイヤも変わります。滞在可能時間もかなり短くなります。立山(雄山神社)の開山期間は9月30日までで、それ以降は社務所も閉鎖されトイレも使えません。あと僅かになりましたが、お天気などの状況確認の上おいでください。(お盆頃から天気はあまり安定しません)>

祝 開山(2018/07/01 updated)
7月1日立山の開山です。美しい北アルプスの早春をご堪能下さい。北陸新幹線で東京から富山まで2時間あまりで凄く便利です。富山からは富山地方鉄道線と、ケーブルカー、高原バスで室堂まで簡単に行くことができます。ここから上はまだ雪渓の上で、天候の急変もありますので慣れた方でないとちょっと心配ですが、それなりのしっかりとした装備とお天気などの状況確認の上おいでください。

カメラの修理(2018/06/24 updated)
6月23〜24日、ライブカメラの修理をしてまいりました。登山路は一の越までまだ雪の上です。私たちボランティアの活動ではまとまった時間がなかなか取れず、今回はカメラの復旧に専念することにしました。開山(7/1)までにを目標に今回のチャレンジとなりました。前回の調査では時間が少なく肝心の所が調べられなかったのですが、今回の修理中に手がけたことからわかったことは、とんでもない規模の落雷があったこと、それでもこの程度のエラーだけで済んだと言うことがわかりました。しかし、今後はそのエラーすらにもならないような対策が必要で逐次進めてまいります。なお、他の部分の今後につきましても対応を進めてまいります。

今回の大阪地震につきまして(2018/06/20updated)
先日18日の大阪の地震は直下型であったのでM5.9という規模が小さい割には痛ましい事故が発生しました。筆者は以前より今度は西日本側のプレートの動きに伴う現象に要注意と申し上げてまいりましたが、大地震の前には前兆地震のようなものがあります。これがそうだと言うわけではないと信じたいです。でも、地下で何が起きているかわからない状況ですので、せめて心の準備だけでも進めていく必要は感じます。もちろん筆者は地震学者でもありませんので大地震がもうすぐだという予告をしているわけではありません。ただ、これらの現象については、産総研様が日本列島の地殻変動の謎を解明するため「フィリピン海プレートの動きが東西短縮を引き起こす」として、アナログ模型を作って詳しくメカニズムを研究して、昨年(2017)6月29日に発表しておられました。それを解析していくと今回の地震の予想はもとより、来るべき「南海トラフ大震災」への予測もあながちゆっくりとしていられないことがわかります。多少とも興味のある方は読んでみてください。

エラーの確認(2018/06/03 updated)
6月3日、日帰りでシステムエラーの確認をしてまいりました。登山路は一の越まで雪の上です。稜線には雪はありません。頂上到着は12:37でした。14:30には出発しなければなりません。トラブルそのものはたいしたことはなく、JR9VQはリセットで正常状態に戻りました。しかし、今回取り付けして落雷対策のなかった南側のカメラから入った雷がいろいろな機器に波及しており、カメラ機器につながっていた装置はかなりの重症でした。いずれにせよ開山(7/1)までには何らかの対策(カメラ機器の入れ替えと落雷対策)をしたいと思います。

昨年5月までのTopicsは別ページへ移動しました。(2018/01/06)

メンテナンス部隊連絡用ページ
一般の方はご遠慮下さい(2018/12/23update)

JA9BKJ中井氏による紹介ページ   
中井氏が2013/9/21〜23メンテナンスに参加していただいたとき
に取材いただいた記事。公式ページには載せられない写真
・記事など盛りたくさんあります。お楽しみに(update2014/9/9)
中井さんありがとうございました。