JR9VQトップページで以前に掲載したTopics

2015/06まで

黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)が全線開通(2015/05/28)
黒部川の秘境を走る黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)が5/28全線開通です。北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅富山地方鉄道新黒部駅直接乗り換え〜直通特急ならば宇奈月温泉駅まで一区間です。北アルプスの秘境黒部の新緑と温泉をお楽しみ下さい。

メンテナンス時へのご協力のお願い(2015/04/27)
JR9VQ管理団体では7月初旬頃山開きメンテナンスを行う予定を立てています。このとき、アンテナ改修による状況の把握のため遠距離の地上からアクセスしてレポートをいただけるご協力をお願いいたしたく存じます。実施日など詳細は追ってJR9VQのメンテナンスのページへアップしてまいります。

チューリップフェアが始まりました(2015/04/23)
砺波市チューリップフェアが始まりました。国内最多の650品種250万本のチューリップが美しさを競い合います。北陸新幹線新高岡駅で簡単に乗り換えができ砺波駅まで渋滞や混雑のほとんどないJRが便利です。富山県まで短時間で簡単にひとっ走りです。美しいチューリップの背景になる快晴の空にそびえる北アルプス(JR9VQ)はすばらしい壮観です。連休中は天候もいいようですので、是非チューリップフェアにお出かけください。詳しくはこちらをご覧ください。

アルペンルートが開通(2015/04/16)
本日(4/16)アルペンルートが今シーズンの全線開通しました。今年は、例年より4m位積雪が多く(4/16現在)約19mほどの雪の壁になっています。かつては20mを超えることもあったようですが温暖化の関係でここのところ少なくなっていました。でも、これだけ凄い壁は世界でも類を見ない壮観です。北陸新幹線の開業により富山へは一段と交通も便利になりました。雪の壁から望むJR9VQもすぐそこで、とても壮観です。皆様のお越しをお待ちしております。

祝開業:北陸新幹線(2015/03/14)
本日(3/14)北陸新幹線が開業しました。JR9VQは富山県の北アルプス主峰立山の山頂3000mにあります。東京駅で乗れば富山駅まで最速2時間8分。もの凄く近くなりました。JR9VQがどんな素晴らしいロケーションにあるのか覧いただけるチャンスが大幅に増えました。この機会に是非おいでいただいて素晴らしい大自然を満喫しながらの最高峰のレピーター局と私たちの苦労も見てやってください。また、この路線は一部トンネル区間などを除きかなりの広範囲がサービスエリアとなります。ハンディートランシーバーでも利用できる区間がかなりあります。地元富山県では十分です。お楽しみにおいで下さい。
   (ただし、JR9VQ側のアンテナ修理調整は6月の予定です。それまではかなり弱いですがご了承ください。)

サービスエリア情報(2015/02/04)
JR9VQのアンテナが非常に悪い状態で取り付けてある状況下、どの程度のサービスエリアがあるものか興味のある方も多いかと存じます。たまたま先日、(1/26) 筆者が首都圏に出張の際上越新幹線を利用したのですが、カバンの中で電源が入りっぱなしのハンディートランシーバーが大宮の付近で雑音とともにJR9VQのIDを受信しました。あわてて取り出してアクセスしてみたのですが、場所が動いていったのとJR9VQ側のアンテナの受信状況も良くないので、さすがに1W でハンディーでは開かなかったようです。(アクセスできていてもこちらが聞こえなくなっただけかも知れません)
でも、この状態でも「ちゃんとした普通のアンテナで10Wならば間違いなく十分利用できる」ことは確認できました。ERPで1Wあるかなしの状態で、恐るべきサービスエリアです。6月の山開きメンテナンスでJR9VQ側のアンテナを修理調整すれば「ハンディーで上越新幹線内から」は十分と思われます。(首都圏では概ね十分でしょう。ハンディーは別ですが)
なお、2015/03/14 に開通する北陸新幹線は、長野県佐久市〜東御市〜長野市〜金沢市までと、ずーっと見通しに(山が見えるかどうかは別ですが)入りますのでこの状態でもかなり利用可能なところが多いのでないかと思われます。(但しトンネル内は無理です)
山開きメンテナンスでJR9VQ側のアンテナ修理調整は6月ですので新幹線開業以降になります。ご了承ください。
立山噴火説につきまして(2015/01/23)
まずは御嶽の噴火により被災、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。私たちがJR9VQのメンテナンス中に御嶽が噴火したのをこの目で見ることになってしまったのは不思議なことでもありました。北アルプスの火山噴火説があちこちで聞こえております。研究機関の情報によると立山弥陀ヶ原も含まれています。これは通称地獄谷と呼ばれているエリアに相当する場所です。日本列島の下にはいくつものプレートが複雑に沈み込んで動いており、これらはもの凄いエネルギーによって摩擦を繰り返しその割れ目から溶けた溶岩が吹き出してきます。
ですからこれは、立山に限らず日本列島上では富士山も含めどこで起きても不思議ではありません。御嶽の噴火は一部の火山学者では既にわかっていたようですが、全国でも10名あまりしかいない火山学者の少数意見と縦割り行政とで報道に採り上げられることはなかったようです。
東日本側の太平洋プレートの動きがほぼ終わったようですが、これから西日本側のフィリピン海プレートなどの動きに気を配る必要があります。御嶽の噴火はフォッサマグナの西側で起きている事象であり、東南海地震との関連はかなりあると考えられます。当然立山も含まれますし、吹き上げているガスなどの量も増してきております。ただし、それがすぐ噴火につながるかというと「いつ」ということなどは全くわかりません。
研究者の調査では 2,500年毎に噴火した形跡が確認されていますし、御嶽どころではないもの凄いものであったことがわかっています。しかし、もう既に最終噴火から 2,500年は過ぎてしまっておりいつ噴火しても不思議でない状態にあるとも言われていますがまだ山体膨張などの噴火の予兆などはありません。 ただ、御嶽と違って噴火口のすぐそばまでバスで簡単に行けるということは、甚大な数の被災者を出す恐れはあり、他の火山に登るときも含め「全く安全な山」などないことを念頭に研究機関の出す山体膨張などの火山情報を確認の上登られますようお薦めいたします。
お願い:この記事は火山に登るときの心掛けをお伝えするものであって「立山が噴火する」と申し上げるものではありません。日本の火山で「絶対安全な山」などありません。万一噴火という事態に至る場合、ここにはシェルターがありません。また、シェルターがあっても簡単に埋まってしまいますので逃げられなくなります。ですから登る前には必ずお天気などとも併せて火山情報をご確認いただきたいというものです。

山岳遭難につきまして(2014/01/03)
ここのところ年末〜年始、北アルプスにおける山岳遭難が多発しております。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。が、登山される方はまず気象条件を十分確認の上にしていただきたいものです。遭難はいろんな方々への多大な迷惑を掛けることになりますし、登山へのイメージを著しく悪くします。どんなベテランと言えども激しい気象条件には絶対勝てないとお考え下さい。私たち慣れた者にとって遭難は絶対許されないことを知っており、登山のイメージダウンにならないよう充分注意しています。なお、JR9VQは年末年始も24時間電源が入っておりました。それらのためではありませんが、いざというときの藁の1本にはなったはずでした。
昨年(2014)までのTopicsは
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