update 2019/09/24
1日目、午前中はまだ風もなく絶好のアンテナ日和に恵まれ分解取り外しまでは順調でした。しかし、午後〜夕方が近づくにつれ風が強くなり最終載せ替えの頃には荒れてきてかなりの風雨の中で何とか納めました。しかし、今冬最も行いたかったステーを平板ではなく25φの電工管(E25)に変更して揺れを大幅に減らし、またマストの強化にもなるようにと目論んでいたその取り付けをしようとする頃にはさらにひどく荒れて、できないままとなってしまいました。
2日目、一夜明けて台風の風はますます激しさを増し、風速30m近い風の中の作業は危険を伴いますので諦め、後ろ髪の引かれる思いで山を下ることにしました。激しい風で下山すら危険を伴い、何度も稜線から吹き落とされそうになりながら何とか下りました。
今回は、ステーの取り付けができず、一方では電源部の見直しもできず、悔いの残るメンテナンスでした。
台風に追われるように山から下りましたが、空中線電力は定格電力の1/4程度のままで冬用のアンテナになりましたので改善は望めるかというとむずかしいと見られます。今後のみなさんからのレポートをお願いします。