以下の記事は新聞に掲載された内容です。

          雄山神社峰本社

      トイレ整備に補助

          環境省が交付決定

 環境省は、「平成24年度山岳環境保全対策支援事業」で立山町内の
 事業者が申請していた中部山岳国立公園内のトイレ整備に対し、この
 ほど補助交付を決定した。
 事業者は、雄山神社(佐伯令麿氏)と、ロッジ立山連峰(佐伯満寿男氏)。
 このうち、ロッジ立山連峰は工事が終了している。
 雄山神社は、立山の主峰・雄山山頂(標高3003m、芦峅寺地内)の
 峰本社トイレの全面改築。
 足踏み式ポンプで汚水を浄化するタイプに改修するため、便槽を更新し
 地上のトイレを建て替える。
 今月下旬に着工し、降雪期の一時休止を経て平成25年春の工事再開、
 7月の供用開始を目指す。
 補助交付金額は3500万円。工事費は建て替え費用のほか、現在の
 汲み取り式トイレの汚物をヘリコプターで搬出、埋めなおし、現地まで
 の建設資材の運搬経費なども含まれる。

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